まるっきりつまらない訳ではないが、面白くもない。
基本は13日の金曜日的ホラー映画。ある限られた場所で、出演者が「強い敵」に次々と殺されていき、数名が生き残るという。さすがに、途中でHしだす、バカップルはいなかったが。
でも、寄せ集めの8人で、それぞれの性格の違いで話がややこしくなってドキドキするのは、13日の金曜日などのホラー映画の方が上手だ。
ロドリゲスは、途中で降りたんかい?トレホだけを残して。だからトレホもあんな扱いなのかな?
ハンゾーは、映画の中では名前呼ばれないけど、ロドリゲスが、タランティーノのマネをしたくて、この役を置いていったのかな?
ん~、でも今、テレビ東京の「SHOWBIZ TODAY」観ると、ロドリゲスが降りた訳じゃなさそうだなあ。
エイドリアン・ブロディは、傭兵役でプレデターと互角に渡り合う役なんてどうなの?と、観る前は思ったが、観はじめたらちゃんとそう見えた。やっぱ上手なのかな。
で、誰が地球で、狩られる人間の選定をしてるんだろう?
殺人鬼って誰も気が付かない人もちゃんと連れてくるんだよ。偉いなあ。誰が選んでるんのかわからないが、殺人鬼や殺人が職業の人々を次々さらってくれるなら、地球にとってこんな良い事はない。こっちの選定者を主役に映画を作った方が面白かったんじゃない。
と、肝心のプレデターについては、あまり感想がない。あの、助けてやった奴なんか、すぐ死んじゃうし。前作の、妙に武士道を大切にする戦士的な心意気もないし。強いんだか、弱いんだか分かんないし。犬なんか出てくるし。プレデター自体が出てくる前のドキドキ感もないし。
まだ、エイリアンVSプレデターの1作目の方が面白かった。いや、もしかしたら2作目の方も。って、シュワちゃんのプレデターとは最初から比べる気がない私。