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旅行やら映画やらの独り言

上海3泊4日with母⑧

2011-04-10 22:45:28 | 旅行記・中国

帰国とホテルとタクシー

3月13日(日)帰国

9:40虹橋空港から、中国東方航空で羽田に13:30着。

虹橋空港に行く時、地下鉄10号線だと空港行きが支線になるため、うまく地下鉄が来なかったら嫌だなと思って、タクシーで空港へ。珍しくホテルの1階のベルボーイ?(たまたまいた人)が空港まで行くタクシーを探してくれた。

が、うっかり第1ターミナルとメモに書き忘れた!タクシーに乗る時には、行き先をメモで書いて渡すんだが、外国人だから国際線の第1ターミナルへ行くだろう、もしくは途中で聞いてくるだろうと思ってたら甘かった。タクシーを降りて(あれっ?こんなに大きい建物だったけ?)、空港の人に確かめたら、ここは第2ターミナル(国内線)だった。シャトルバス乗り場が1階にあるからそこに行けというので、行ってみたら、あ~ら、建物の端っこにポツンと寂しいバス停があるだけで、所要20分とある。遠いなあ。

ちゃっかり、客引きタクシーもいるけど、まあ時間的に余裕があるからとバスを待って、来たから乗ったけど、その後もなかなか発車せず、霧かスモッグの中を本当に20分たっぷり走って、計40分かかって第1ターミナルに着いた。急ぐ場合は、客引きタクシーに乗った方が良さそうだ。

カウンターは、長蛇の列!が、私達の後ろは5組しかいない・・・。おまけに、30分並んで私達がチェックインしたら、蛍の光の音楽が流れ出して、どんどんカウンターを閉めだした。どうも朝だけしか、飛ばないらしい。

で、羽田着で、バスに乗って横浜駅へ。で、タクシーで実家へ。スムーズに帰れた。

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ホテル:興宇大酒店(Oriental Bund Hotel) 人民路386号

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←豫園駅からの道。右端の建物がホテル

中心地(豫園まで5分・外灘まで8分位)にある割には安いので選んだ。

前もってネットで調べたら、ホテル周辺を嫌がっている人もいた。

たしかにホテルの玄関がある永平路はバリバリ庶民の細道だし、ビル自体も1階から9階まで商業施設だし、特に1階は布やレースの問屋みたいのが並んでてバイクや人の出入りが激しい。馬喰横山町をもっと汚くした感じ。

11_05ホテル自体はきれいだったし、朝ごはんのビュッフェもちゃんと料理人がいて麺料理や卵料理などはその場で作ってくれる。

泊り客は、白人のカップルもいたどけ、ほとんど中国人。日本人は私達の他は気が付かなかった。フロントは日本語は通じない。英語も人によっては少々なんだが、私も少々なんで釣り合う。

チェックインする時に、カードで500元デポジット。前にロンドンでデポジットをとぼけられそうになった事があるので、チェックアウト時には、しっかり戻してもらう。

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とにかく場所は良かったんだが、タクシーだと不便みたい。どうもホテル前の人民路は、浦東に渡るトンネルの入り口になっているために、車線変更がうまくいかないらしい。一度、雑技団の後タクシーで帰ったら、近くまで来たのに、なぜかまた逆方向に行こうとしていた。

でも、観光で宿泊するだけなら、いいホテルだった。

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タクシー

前回、万博前に行った時は、ホテルが虹口エリアのさらに北でタクシーを使わなければ、上海中心地に出られなかったのだが、辺鄙な場所にあった割には、どのタクシーもきちんと到着。目的地にもちゃんと連れてってくれた。詳細を印字したレシートもちゃんとくれた。

が、今回はそんなに乗らなかったのにハズレが多かった。

①ホテルから外灘観光トンネルまで行った時は、中山東二路をなぜか南下しだして、運転手は船乗り場の人に場所を確認しだした。身振りで逆だ、あっちだ!と指してようやく目的地へ。

②豫園から田子坊へ。これは、問題なし。

③雑技団を観終わって劇場前からタクシーに乗ろうとしても、行き先のメモを見せると降りろと言われる。2台目のタクシーの運転手に、交差点を渡ってあっちで拾えと言われる。交差点の反対側で、やっときたタクシーに乗れたが、ホテルの近くまでくるとなぜか逆方向へ。

④まあ、私が第1ターミナルと書かなかったから悪いんだけど、ホテルから空港で、別のターミナルで降ろされる。

今回は1回もレシートをくれなかった。それに、拾いにくかった。蘇州でも、ガイドさんが「前よりタクシーが拾いにくくなった」と言っていた。

まあ、初乗り3kmまでで、12元(=168円)と日本の地下鉄並みだから、安くていいんだけど。

以上、上海旅行記でした。

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上海3泊4日with母⑦

2011-04-10 19:09:00 | 旅行記・中国

3月12日(土)その2 蘇州

10_01 タクシーを(ガイドさんが)拾って、次は世界遺産に認定されている留園へ。

←留園の向かいの土産物屋さんも、清時代の建物だそうだ。

見事な庭だ。竹林もあれば、立派な築山もある。きっと庭好きならたまらない、見事な庭なんだろうなあ。

だが、申し訳ない。庭の見事さを感じるほど、私は人間ができてなかった。「へえっ~」って感じで歩き回った。

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ここも中国人団体客がいて、ガイドさんが大声で説明するので、うるさかった。

再びタクシーで、寒山寺へ。

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母の世代は寒山寺を詠った「楓橋夜泊」という漢詩を授業で暗記させられたそうで、親しみのある寺だそうだ。

唐の時代、寒山と拾得という二人の僧がいて、子供の頃からのやんちゃ坊主の「お話」があるみたいで、それで中国人にも親しみがあるらしい。真ん中の写真がその二人。

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普明宝塔という、15年間に建った木造の5重の塔があって、2階まで登れるので登ってみた。2階だけあって低い。が、高い所はやっぱ気持ちが良い。

次に観光客の義務、土産物へ。今までガイドさんに急かされた割には(まあ、前日が二人だけだったんでのんびりしてたせいもあったけど)、時間が余ったから、寄るけど、寄りたくなかったら早めに駅に行くという。でも、帰りの新幹線の時間は決まっているので、駅でぼっーと2時間待つしかないので、土産物屋に行くしかない。刺繍とシルクとどちらか選んでいいというので、シルク屋に行くと布団を買わされると言う噂を聞いたので、刺繍を選んだ。

_03 蘇州刺繍研究所。研究所だよ~。

ここの庭も立派だった。製作過程を見ていかに大変か説明された後、博物館のような展示物の部屋へ。ここはすごい!

写真撮影禁止だったのに、ネットを検索したら写真が出てきてので、掲載しちゃいます。

Dsc02284 Dsc02279  34070306_2

例えば、金魚の尾びれのヒレの細かい一本一本まで描かれていて、細密画みたい。もしくは高解像度の画像データを見てるみたいだ。鷺やら鯉やら、自然を美しく描いた作品が、体育館みたいな部屋にいっぱい並んでる。額もそれに見合った立派な物だ。ここの部屋の作品なら欲しい。

で、土産物販売の部屋に案内される。ゲッ!なんだ?このクオリティの低さは。1万円レベルの作品でも、さっきの金魚が動くなら、ここの金魚は貼り絵で描いた干物みたいだ。買う人いるのか?日本人のツアーの団体も来ていたが、あまり買ってる様子はない。普通、土産物屋って、お茶やお菓子もでるのに、それも出ない。母は、土産物用小物の値段を見て「豫園の土産物屋の方が安いから、上海帰ってから行こうよ。」と言って、脱観光客。

10_26 店員は私に張り付いてるし、家に壁はいっぱいあるので、記念に1枚買う事にする。ただ、1万払ってこのクオリティはないので、3千円の一番小さなランクで、かつ刺繍の下手さが素朴な効果を生み出している農民画テイストのにした。

さよなら、蘇州!

庭園に興味のある人にはいい都市だ。あと2年位して地下鉄が完成したら、観光客が自分たちでだけで回れる場所になるんだろうなあ。いやあ、とにかく埃っぽかった。

そして、再び16:14発の新幹線で上海駅へ。ガイドさんと別れて、地下鉄1号線で人民広場に。ジャスミン革命の影響で、土日は人民広場の地下鉄の出入り口閉鎖なんてネット情報もあったが、何もなく降りる事が出来た。

10_2310_2410_25 そして、南京東路の店を何軒かみてから、すっかり気に入ってしまった、桃源郷の足ツボマッサージ1時間。土曜日なので混むから、蘇州でガイドさんに予約してもらった。その会話は(もちろん何を言っているのかわからなかったが)喧嘩してるみたいな口調だった。

で、地下鉄で「豫園」駅へ。土産物屋に寄って、母は安い土産を買う。そう、私達母娘は、物欲がないのだ。どこに旅行しても、ほとんど買い物をしないという、嫌な客かもね。おまけに、夕飯も面倒だから、マックでいいと言う。そういえば、日本ではマクドナルドなんて行かないもんなあ。とは言え、ホテルに戻ったら、夜の9時を過ぎていた。

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