落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

2011GW北陸名所巡りツアー・その2

2011-05-04 23:14:18 | 旅行記・北陸甲信越

4月30日(土)

朝食のバイキングは、2ヶ所のレストランから選べるようになっていた。でも、多分、内容はあまりかわらないような・・・。

0007 曇天の中、8時出発!

まずは、永平寺へ。

有名な観光地だけど、メインは「修行の場」なので、「掃除を始めますので」と修行僧に言われて法堂からは追い出されたり、仏殿ではお経のあげ方を練習している修行僧が「遊びじゃないんだよ」と先輩に言われたり。

びっくりしたのは、大学時代(30年前位)に電車に乗って永平寺と一乗谷に行ったことがあるんだが、その線がすでに廃線になっていた事だ。私は廃線にされませんように・・・。

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次に予定を変更して、「九谷焼窯元(作品鑑賞と買い物)」へ。

050404 「昔はもっといっぱいこのような施設があったんですけど、今はこの1軒だけです。」「今日は、この九谷満月さんへの団体客は我々だけだそうです。」と哀しい話を添乗員から聞くが、最初に人間国宝の作品をみたあとではねえ・・・。

やっぱ、安い物はそれなりだし、高い物は高いし・・・。

買いませんでした。ごめんなさい。

そして、昼食場所の「月うさぎの里」へ。

バリバリの団体専用レストランに案内される。

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“かにしゃぶ料理の昼食”と案内されていて、たしかに(微妙な色の)蟹の足もある。ここの名物の“ゴマうどん”もあった。寒かったから温かい料理はうれしかった。

今、ネットでいろいろ見てたら、1,500円の料理だった。そうか、それなら納得の味だ。

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食べ終わって、隣接している「うさぎの広場」で、放し飼いのうさぎを見る。大きい!ペット用の小さなウサギじゃなくて、家畜・野兎だ。動物はやっぱりこれくらいたくましい方がいい。広場内のオブジェは、「せんとくん」の作者の物らしい。雨が降ってきて、風が出てきた・・・。

14時位に「東尋坊」到着。雨脚も風も強くなってきた。

Img_0044遊覧クルーズ”の予定だが、ツアー客約10名が遠慮する。東尋坊の下から出航して(雰囲気がマルタ・ゴゾ島の青の洞窟の遊覧船乗り場に似てて、おかしかった)、北の雄島まで行って、大池に突っ込んで、南のろうそく岩やライオン岩を洋上から観る。岸に沿って運航するので常に横揺れで、アトラクションみたいで楽しかった。

その後20分位自由散策で岩場を歩き回る。

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050413 ここも30年位前に来た事があるんだが、こんなに小さかったっけ? ぎりぎりまで、江の島みたいに土産物屋が並んでて、遊歩道があるせいだろうか?前に来た時にはもっと大きくて、迫力があったような。今じゃ、だれも身投げしそうにもない。江の島の方が、もっと断崖絶壁があったような・・・。私が、大きくなったのかな?

と思いながらも、500円で生ウニを食べ(高い!)、1個100円のサザエを食べる(安い!)。サザエは友人と計2個買ったら、1個おまけしてくれたが、あまり焼き方が上手じゃなかった。おまけしてもらったのに、すいません・・・。

で、16時過ぎには、芦原温泉の「ホテル清風荘」に入る。前日泊ったビジネスホテルと違い、旅館だ。

明るいうちに、風呂へ。“北陸最大級の露天風呂”とHPにはあったけど、意外とせまい。北陸ではこれで最大級なのか?それとも女湯だったからか? 露天風呂の奥の方に行くと、結構、客室から見えるなあと思って、自分の部屋に帰ったら、窓から男風呂の露天風呂が丸見えだった。まあ、見てもしょうがないから見ないけど。お湯は、ちょっと塩辛くて、やや生臭い気もしたけど、無色で軽い感じでいいお湯でした。

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写真は左から①部屋からの風景、②部屋からの男湯露天風呂、③露天風呂が付いている部屋、です。

食事は部屋食で“桜鯛の一人舟盛り”。ここの食事は美味しかった。鯛も美味。量もたっぷり。いやあ、完食!

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2011GW北陸名所巡りツアー・その1

2011-05-04 00:02:28 | 旅行記・北陸甲信越

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GWどうしようかあ? と、このご時世、いろいろ迷っているうちに時間がなくなってきたので、4月29日~5月1日の2泊3日、添乗員付ツアーに申し込んでみた。

その名も「GW限定 カニしゃぶ・飛騨和牛・桜鯛の舟盛会席!東尋坊クルーズと飛騨高山じっくり120分滞在 白川郷と古都・金沢 北陸名所めぐりと温泉自慢の宿」59,800円。ツアー会社はクラブ・ツーリズム。

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国内で添乗員付付ツアーなんて、大学生の時に北海道にヤングなんとかツアーという、強硬に1周したツアー以来だ。一緒に行く友人は母親と参加した事があるそうだ。「大人なんだから、他のツアー客と喧嘩しなければ大丈夫だ」と言われる。まあ、50歳の落ち着いた大人だからな。私は。

4月29日AM9時

東京駅日本橋口集合。さすがGW。クラブ・ツーリズムは、ツアー添乗員以外にも人員配置していて、ウロウロしている客にどんどん声をかけて捌いていた。

私達のツアーは、添乗員は、まだ若い男の子だ。客は40人位。子供が高校生位の家族連れも2組いるし、20代のカップルも2組いるし、あとは大体年取った夫婦がほとんど。意外と友人同士は我々だけだった。

9時26分発の長野新幹線さま511号乗車。ビールとおにぎりやサンドウィッチで乾杯!10時52分の上田駅着。さっさとバスに移動。バスがあらかじめ座席が決められていて、毎日席は移動するようになっていた。話は確かに面白いし、ためになるけど、延々と話し続けるバスガイドさんの話にちょっと疲れれながら、長野県から富山県を通って石川県に移動。

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003 途中休憩のサービスエリアで、人が並んでいたカルビの串刺し買った。が、あまりにも生だったんで(冷たいんだもん)、火の通った一切れしか食べなかった。昨日・今日のユッケのニュースを見てると、食べないで良かったのかも。

と、バスに乗って4時間後の午後3時に、金沢「兼六園」に到着!

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桜ケ岡口から入ってすぐの、寄観亭という土産物屋と提携してるらしくて、30分位そこの人がガイドをしてくれて、その後30分自由散策。琴柱灯籠、月見橋、唐崎松、明治祈念之標、栄螺山など、霞ケ池の回りをガイドさんと一緒に回る。

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006_3 その後、友人と瓢池の回りを一周して、噴水に虹が出来ているのを見て「幸せになれるかも!」と喜ぶ。

あと、八重桜がすごっくきれいに咲いていた。

感想は、意外と狭いな、兼六園。(大学生の時にも来てるから2度目だけど。)

次は、「ひがし茶屋街」で50分自由散策。とは言え、通り二本だけで、一本100m位。雰囲気あるけど、びっくりするほど狭い。

国の重要文化財に指定されている「志摩」という1820年に建てられたお茶屋さんに入場してみた。

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おじさんがいて、昔のお茶屋遊びが、いかに高級で文化的でお金にこだわらない高い教養を受けた人間の遊びだったかを説明してくれた。「あなた達庶民には理解できない世界でしょ」とは言ってないが、態度に表れた。

隣接する寒村庵で、お抹茶と生菓子も頂く。

で、ちょっと他の店をのぞいたりしてたら、もう集合時間だった。早い!

この日のお泊まりは、香林坊にある金沢エクセルホテル東急。5時過ぎに入って、夕飯は、全員揃って、宴会場で。と言っても、申込グループ毎にテーブルについて、コースで洋食が運ばれてくる。ナイフとフォークを外からちゃんと順番に使わないといけないタイプ。

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真ん中の写真が「リエットにした能登豚とグリーンオリーブ アプリコット風味のガトー仕立て」 右が「富山産蛍烏賊のスモークと新鮮な鰤のマリネ 柑橘風味」。地物をうまく使ってはいるんだけど、その組み合わせが今一。全体的にまあまあの味だったけど、他のお客さんには不評だったみたい。「次はまだなの?」とか「意外と脂っこい」という声が聞こえてきた。グラスの白ワイン1杯700円だった。

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