落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「マイティ・ソー」

2011-05-14 00:29:36 | 映画

Img_0002 試写会にて鑑賞。3D。7月2日(土)より公開。

なぜかケネス・ブラナーが監督で、アンソニー・ホプキンスと久々のレネ・ルッソが夫婦役の映画だ。歳の差夫婦だ!と思ってたら、今調べたら、レネ・ルッソって1954年生まれだったんだ。私より年下だと思ってた。びっくり!と、変な所で引っかかった私。

チラシには、主役4人のうち1人が浅野忠信みたいなレイアウトになってるけど、実際は主人公の王子の仲良し家来4人組の1人です。ヘイムダル演じる黒人俳優と共に、アジア人も配してという人種平等政策の一環みたいな出演でした。

映画自体は、バリバリのマーベル・コミック。だから、本編終了後の続編の予告編に、いつものマーベル映画のようにサミュエル・L・ジャクソンが眼帯して出てきてる。このサミュエル・L・ジャクソンのエピソードはいつか映画化するんだろうか・・・。

北欧神話の世界で、地球もその世界の一つ。ものすごい超能力を使える種族の、中学生レベルの精神の王子様が成長していく物語。王子様と恋に落ちる地球人の女性が、楽しいそうに息抜きしているナタリー・ポートマン。

Img_0003 この種族と氷の巨人の種族が、文明として進んでるのか田舎くさいのか、ファッションセンスが悪いだけなのか、よく分からない種族達なのだが、原作が1962年のマーベル・コミックだからなあ、しょうがないのかなあ。でも、1,000年前は地球人が神と思った種族なのに、1,000年後も全く進歩なしとは・・・。

おまけに地球以外のCGはきれいなのに(きれいなだけとも言う)、地球のニューメキシコ州が舞台になると、白っ茶けた砂漠でギンギンの太陽に照らされた“デストロイヤー”が暴れる様は、なんでこんなにチープなできになってしまうんだ? 場面のつなぎもぎくしゃくしてるし。変なの。

Img_0004 おもしろいんだか、なんだか、良く分からないうちに何となく2時間終わってた。現在の地球と王子様の住んでる世界が、虹の橋でつながってるんだけど、二つの世界のギャップがありすぎて、なんか笑っちゃうんだよなあ。SF映画じゃなくて、本当にコミック映画だ。

王子様の弟をロキを演じたトム・ヒデルストンと、地球人側のおとぼけ女子大生シフを演じたジェイミー・アレクサンダーは儲け役だったから、今後出てきそうな気がする。

コメント
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