本編前の予告編で、ジュリア・ロバーツが女王を演る「白雪姫と鏡の女王」が流れちゃった。こっちの方が、明るくて面白そうだ。
「アベンチャーズ」もやってた。マイティ・ソーもいた。
原題はSNOW WHITE AND THE HUNTSMAN
「白雪姫と7人の小人」じゃない。「白雪姫とマイティ・ソー」だった。THE HUNTMANが、マイティ・ソーの俳優さんなんだが、演技も見た目も同じなんだもん。
中世の、血で血で洗うような混乱期。それぞれ哀しい過去を持つ人々の、ダークなファンタージーのはずが・・・。最初からうつろな目をして、全然幸せそうじゃない、シャーリーズ・セロン演じる悪のラヴェンナ。なんか過去にいろいろあったようだが、今、そしてこれから何がしたいのかさっぱり分からん女だ。やっぱ「モンスター」の時の方が恐かったぞ。当たり前か。
スノー・ホワイトは、クリステン・スチュワートが、シャーリーズ・セロンよりきれいかどうかは・・・。アメリカ人って、あごの長い女優さんが好きなんだろうか。でも、今時の、自分で問題解決する女性って感じは出てた。
あんなせまい部屋に10年前後監禁されてたのに、体力が有り余ってたのには驚いたが(それとも、他にやることなかったから、ずっと筋トレしてたのかな?)、最初に見た男が、マイティ・ソーだったから、プリンティング理論にのっとって、信頼しちゃったのか?
マイティ・ソー、じゃなくてエリック(名前あったんだ・・・)戦いに出てる間に妻が殺されて飲んだくれになった・・・って、「ジョン・カーター」じゃん。
この後、やっぱり、王位を継いだクイーンは、身分が釣り合うウィリアムと結婚したんだろうなあ。そして、マイティ・ソーじゃなくて、ジョン・カーターじゃなくて、エリックは去って行くのだろう。
森の場面は、「もののけ姫」観てないからパクリかどうか分からん。ただ「ハリー・ポッター」も守護神は「白き鹿」だったから、ヨーロッパにも「鹿」を神聖視するベースはあるんじゃないの?
で、ボブ・ホスキンスは分かったんだが、ニック・フロストは気が付かなかったわさ。