映画本編前の、スコット・フリーのロゴ映像でウルウルしちまったぜ。
なんで、「自殺」なんだ?トニー!
弟の自殺を乗り越えられるのか!リドリー!
スコット兄弟、好きなのに・・・。分かりやすい、アクション映画やSF映画が好みだったのに・・・。
2人の監督作品はだいたい観てるのに・・・。
で、映画。
字幕・3Dで観たんだが、初めてIMAXはきれいだ!と思った。先週「アベンジャーズ」をIMAXで観たんだが、今回、画面小さい・暗い・粗いと感じてしまった。でも、毎回IMAXは、金額的に辛いし・・・。取りあえず、次のIMAXは「バイオハザードⅤ」にしよう。
《人類の起源》は、冒頭であっさり描かれる。固有名詞の「エイリアン」が生まれて、人類とやたら接点を持ちたがるのは、この白い大きい異星人のせだったのか!
その分、登場人物に感情移入出来てないから、どんどん犠牲になっていっても、悲壮感がなくて、のめり込めなかった。
シャーリーズ・セロンは、あれだけじゃもったいないだろ。
で、いつから「ロボット」? エイリアンでは「アンドロイド」って言ってなかったけ? 時代的には、今作が、はるか前だから、まだ「ロボット」なのかな? シャーリーズ・セロンは、「ロボット」じゃないのか? でも、船長と寝てたから、人間なのか、あるいは「セクサロイド(By 松本零士)」なのかな。
「ロボット」のデヴィットの位置付けがもっとはっきりしてれば、もっと奥行きが出たのに。
社長の意思に忠実なのではなくて、2年以上一人で勉強し過ぎて、知的好奇心が増大になってしまった。人間を傷つけるというロボット3原則違反を犯しても、いろいろ黒い液体で実験したり、異星人との接触に積極的になるなどの暴走行為をした。という、解釈はどうだ?
船長も、あんな人道的な目的があったなら、もっと彼と部下の背景を描けばいいのに。
で、常に疑問だったのが、なぜ、未知との生物にコンタクトするのに、君達は無防備にヘルメットを取ったり、そこら辺の物を触るんだ? いくら、君達が、映画「エイリアン」を観ていなくても。ヘルメットは元々空気維持より、防備が目的なのに・・・。ヘルメットの初期の目的を忘れ過ぎ。
どこに、ガイ・ピアーズが出てるんだ?と思ったら・・・。特殊メイク、あんまり上手じゃなくて、何も彼じゃなくてもいいのに。残念なキャスティング。
そして、映画の最後に真打「エイリアン」登場!
う~ん、そんな扱いならやっぱり「エイリアン0:プロメテウス」に題名をすれば良かったのになあ。