10月21日(日)
吹雪の層雲峡のバス乗り場の窓口で、旭川への運賃を確認したら、片道一人1,950円だけど、3,000円のバスカードを買うと3,400円分使えるから、お得だよと教えてもらった。
雨はやんで曇り空。荷物を、無駄に広い、駅のコインロッカーに預けて、有名な「ラーメン青葉」へ。途中、「旭川買物公園」というメイン通りもみてみる。う~ん、なるほど。
青葉は歩いてすぐだった。
海苔にわざわざ名入れしていた。味はあっさり味。私は塩、母は醤油。有名人の色紙などもあって、母は「有名店に入った」と喜んでいた。
安上がりだ。
タクシーに乗って、「三浦綾子記念文学館」へ。母はリアルタイム、私は島田陽子のデビュー作のドラマ「氷点」を覚えてます! 本も「氷点」「続・氷点」「塩狩峠」読んでます。
なるほど、こんな人だったのね。
特別展で「星野富弘・花の詩画展」も開催。世の中には、逆境でも力強く才能を開花させ、さらに努力してその才能を継続させる人々がいるのねえ・・・。と思いながら、カフェでコーヒーとシュークリームを食す。
記念館の裏が、散歩のできる林になっていたので、層雲峡でゆっくり見られなかった紅葉を楽しむ。
おっ、リスもいた!デカっ!
鎌倉で見るリスより大きい!
エゾリスかな?
その後は「旭川市博物館」へ。
立派な建物だ。半分時間潰しだが、じっくり見た。アイヌ民族の装飾(刺繍など)って、日本らしくない。大陸っぽい。素敵だし、古臭くない。「日本人」と一括りにできない、文化がある。
白髪の母を連れているので、堂々とタクシーで旭川駅へ。荷物をコインロッカーから出して、ベンチでちょっとゆっくりしてから、18:10のバスで空港へ。
空港でウニやイクラののった海鮮弁当を食べ、19:45発最終便で羽田へ。
1泊2日の短い期間でしたが、満喫できました!