亡くなったのはジョン・キャンディで、ジョン・グッドマンはご存命だったのね。間違えてたわん。
ベン・アフレックスは髭だらけにしても、相変わらず表情がなくて、顔が大きかった。
実話。
で、一生懸命1979年の雰囲気を出してた。ファッションや小道具とか。そうそう、あんなメガネかけてて、あんな髪型だったわ。あの頃は。
アメリカも、イケイケで、CIA主導で内政干渉しまくりだったのね。反省した描き方ががちょっと、可笑しい。
なんだかんだと行っても、空港での脱出シーンにはドキドキしたわさ。
脱出できて良かったんだけどさ。本当に武装した軍の自動車が飛行機を追っかけたんだろうか。下手したら、スイス航空機も撃たれてたなあ。スイスカナダ大使夫妻も、メイドのイラン人も無事に脱出できたから良かったけど。まあ、この脱出が成功した事で、いろんな"支障"があったんだろうなあ。
ベン・アフレックス演じる主人公の、後先考えない、見切り発車的作戦決行なんだが、決行後の、上司含めアメリカサイドのバックアップの凄まじい事。見事だ。
一体、例えば世界の組織のどれだけの上司や同僚が、成功させなければならない部下の暴走にあれだけ尽力してくれるんだろうか? 本人の努力もあるけど、あの上司、素晴らしいなあ。あの上司に私から(気持ちの)勲章をあげよう。
国境や宗教にに関係なく、人は映画にワクワクするのに、世界平和は難しい。