海辺の親戚の家に遊びにきた小学生低学年男子。海と汗と花火と入道雲と、“博士”との楽しい1週間。
ロケット実験なんて、最高の夏休みの自由研究だった。
なのにねえ、一生引きずる苦い思い出が・・・。と、すっかり恭平君の立場で観てしまった。
「真夏の方程式」って、いい題名だねえ。
真ん中は、ちょっと退屈したけど。最後の真相が明らかになっていく所は、驚きもなく予想通りなんだけど、でも涙こぼれました。日本人だもの・・・。
ラストの、海に、掘削重機を載せているのであろう大型船が浮かんでるのも悲しかったねえ。
杏。息ごらえがあんなにできて偉い!水中でのシーンもきれいだし、ウエットスーツの姿も足が長くてきれいだった。同じ日本人なのに、なぜ、ウエットスーツ姿がこうも違うんだ?
吹雪ジュンも本当に可愛かったグラビアアイドルの頃も知ってるし、女優としてすごいなあと思った「阿修羅のごとく」は「火の鳥」も観てるし。前田吟も、強すぎない演技で。みんな良かったよ。
吉高百里子も、働き者の刑事さんで、いい塩梅の出演時間だった。
福山雅治は、やっぱりカッコいい!