落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

ニュージーランド南島 7日間 一人旅・その9

2016-12-11 20:55:24 | 旅行記・ニュージーラ...
11月21日 月曜日 マウントクック

今朝から朝食に新しい仲間が増えました。昨日、トイレ休憩のフルーツ屋さんで買った「ニュージーランドフルーツお試しセット」。別に目新しい果物はないけど、これで6ドルです。湯沸かし器で、紅茶を作ってペットボトルに詰めて、本日の補給水分も作りました。
 

と、張り切って起きたけど、雨少々とすっごい風。写真じゃ分からないけど。部屋の窓からの景色です。


まあ、しょうがないや。チェックアウトして出発!

Hooker Valley Track に向け出発!

まずは、ハーミテージホテルへ10分強。そしてホワイト・ホース・ヒル・キャンプグラウンドへ30分歩く。
 うさぎさんが心を癒してくれる。

手前の小高い丘の向こう側が、キャンプ場で自動車で来る人のベースキャンプとなる。

雨や風が強いが、虹が長い間出てた。

トイレもここで。途中、地図によってはトイレのマークがあるけど、実際は入れる状況ではないみたいだった。

長袖と半袖のTシャツに防水ウィンドブレイカ―で寒くはないけど、風が強くて水飛沫がすごいので、キャップの上にフードを被って目だけ出して歩く。
 
相変わらずシンプルな標識。

 
慰霊塔とそこからの見晴らし。ほら、結構すでにハーミテージホテルから歩いてるでしょ。




振り返ると、色に感動したプカキ湖が遠くに見える。



昨日のケア・ポイントが対岸に見える。




フッカー川にかかる、第一の吊り橋。展望台から撮ったんだが、展望台の標識が“LOOK OUT”。最初、何を注意するのかと思った。




第2の吊り橋。ここが一番風が強くて、3m位行ってから引き返して、風が弱まるのを待ったもん。

ここら辺から、マウントクックリリー(世界最大のキンポウゲ(Buttercup)の種類の花でジャイアント・バターカップとも呼ばれるそうだ)が目立つようになる。この花を見に、観光客が来るらしい。この花、ちゃんと道沿いに咲いていて、なんか学校のクラスにいる要領のいい美人みたいた。
 




第3の吊り橋。ゴールは近いのか?




その後、本当にバレー(谷)の道が続く。と、唐突に


ゴールのフッカー湖到着! 向こう側はフッカー氷河らしい。キャンプ場から2時間、部屋を出てから3時間近い。

 
展望台の左手から湖に降りられる。湖に浮いているのは、氷河だよん。


20分ほど湖の周辺ではしゃいでから、帰路へ。



晴れてきた。風も治まってきた。11時位になってきて、やってくる人も増えていきた。




と、ちょっと変わった人も増えてきた。
 
松葉杖で行こうとする人。自転車のコースを間違えて、自転車で突進してくる人。この後、階段なんだが。
写真は撮れなかったけど、双子用のベビーカーに子供を乗せて押す中国人のお父さん。このお父さん、すでに階段を超えてきてる。さらにコースの出口では、車椅子の老人(こちらも中国人)がコースに入っていったぞ。

ハーミテージホテルに戻ってきたのが、12時半。カフェテリアでランチ。また、とっても肉が食べたくなって、ビーフのパイ(7ドル)とビーフの入ったタイ風(どこがだ?)サラダが15ドル。ビールが9ドル。やっぱ物価高!
 

この後、自分のモーテルに戻って、預けていた荷物をピックアップ。
14時32分(もっと遅れてきたけど)のバスに乗り、テカポに運ばれる。

再び、プカキ湖のそばを通る。やっぱ、心が洗われる青だ。
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ニュージーランド南島 7日間 一人旅・その8

2016-12-11 17:52:18 | 旅行記・ニュージーラ...
11月20日 日曜日 マウントクック その2

さて、ホテルの部屋でくつろぐも、まだ5時半だ。日没は8時過ぎなので、もうちょっと歩いてみる事にする。

Red Tarns Track
Red Tarnsとは、山の上にある赤い水草が茂っている池だそうだ。このコースは、私のホテルの南側にある。でも山の上かあ。往復2時間とある。充分大人の私は、行ける所まで行って、後は諦める事にする。


左側の山の向こう側の、中央の山の上に池があるらしい。多分。


ああっ、やっぱ登るんだ。


橋を渡って、登りだす。

 
階段を黙々と登る。上がる。40分ほど上がり続ける。息が切れる。

がんばったよね。55歳の普段運動しない私。明日もあるし、このコースはここまでにしよう!大人の決断だ。



おおっ、私のホテルがあんなに向こうにある。

あとで、グーグルマップで見たら(21世紀ってすごいなあ)、あと、3分の1位で池だった。

で、降りる。
 

下りだから早いと思ったら、結構な距離があった。(誰がこんなに登ったんだよ!私だよ!)と心の中で思った。
 
右の赤い苔みたいのが、石の最初に生える原始的植物で、これから時間をかけて草が生える環境になるらしい。

夕食は、泊まったホテル(モーテル)に併設された、Chamois Bar & Grill

景色いいじゃん!


レジで注文して、飲み物はその場でもらい、食べ物は番号札(?)のついたアラームが鳴ったら取りに行く仕組み。このエリアでレストランは4軒位しかないので、7時半頃に行ったら大混雑。レジも行列ができていて、並んでいる時も注文している時も「キッチンが混んでるから、すごい時間がかかるよ。」と念を押された。多分。
 そして本当に1時間待った。忘れられてるかと思って催促にも行った。
 

バスの車窓から、牧場の仔羊をさんざん見たので、つい食べたくなって・・・。いやあ、美味しかった!

よし、明日はフッカー・バレーを歩くぞ!
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