9月5日 火曜日
目黒雅叙園じゃなくて、正式には“ホテル雅叙園東京”と言うらしい。そこの百段階段で企画展をやってるので行ってきた。
ネットでチケット購入して行ったんだが、私の前に並んでた2組は当日券を受付で購入してた。あと、HPでは靴下着用のお願いがあったが、素足のままの客が多かった。
Ⅰ.エレベーター
ここから豪華だ。螺鈿細工だ。しかも広い。ゴージャスだ。
Ⅱ.入り口
山口県柳井市の金魚ちょうちん。岐阜県下呂市の金山町筋骨巡りした時に、軒先にこれがぶら下がっていた。そうか、金山町の人が山口県柳井市のお土産をぶら下げていたのか。謎が解けた。
そして、靴を脱いでビニール袋に入れて、百段階段の下に到着。
Ⅲ.百段階段
私が到着したのは13:30頃なんだが、なぜか14:20位から人がいなくなった。多分、ランチセットのお客さんがいなくなったのかな?
なので、人がいない写真が撮れた。
↓ 天井
Ⅳ.和のあかり×百段階段2022
階段途中にある各部屋で、企画展“和のあかり×百段階段2022”の展示がされている。
観終わった感想は「大満足!」だったんだが、これは部屋の素晴らしさと企画展の相乗効果で、中には企画より部屋の素晴らしさが勝っていた部屋もあった。
①十畝の間
初百段階段なので、展示物の隙間から見える部屋の装飾にやたら驚く私。右は床の間の端っこの螺鈿細工。
②漁樵の間
ここは凄かった!
部屋の装飾(彫刻・立体!)も凄いし、展示内容も部屋に合った迫力と大きさ。
魅せられたわい!
③草丘の間
この部屋は、↑こっち側の面は良かった。
↓ 正面と右側は、多分舞台にあって観客として観るならいいんだろうけど、直近から見るとちょっとなあ。
④静水の間
ここが一番迫力があった。なので、部屋の装飾を見るのを忘れた。
⑤星光の間
ん~、展示物が小さいし、
普通のギャラリーに並んでた方が・・・。部屋に負けてる。
で、妖怪やらがテーマなのだが、ホラー好きの私にとっては作品の切り口の既視感が凄い。
⑥清方の間
鏑木清方が造った部屋。とにかく部屋の装飾が素晴らしくて。
特に扇子の天井。
ずっと上を見ていた。
作品はさらに小振りで、近代アートになって行き・・・。とにかく部屋が素晴らしかった。
⑦頂上の間
百段階段の一番上の部屋なのに、窓の外は庭。今まで暗かったので、ホッとする。他の部屋も窓を開けたら庭なのかな?
この部屋の解放感(窓が開いてたからだけど)と展示が合ってた。
なんだかんだと、1時間半楽しんだ。これで1,500円は安いと感じだ。客で多かった浴衣姿の若い娘は浴衣プランの利用者だったらしい。いいなあ、若い娘さんは。
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