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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その11

2019-09-22 17:57:15 | 旅行記・チェコ
2019年8月13日 火曜日 プラハ最終日

朝チャックアウト。ホテルに荷物を預けて(フロントに鍵をもらって自分で荷物部屋に入れるタイプ)、プラハ市内の最終観光。

1.ストラホフ修道院の図書館

ホテル(アリストン&アリストン パティオ ホテル)から、15番&22番トラムでPohořelec下車。トラムは新型車両だと、こんな風に分かり易い表示が車内にあるので、ドキドキしないで乗っていられる、

開場の9:00より早く着いてしまったので、トラムの停留所周辺をウロウロ。停留所から進行方向右側に行くの坂の上、左に修道院があるのだけど、こんな抜け道は発見。


矢印に従って、この中の道の階段を登るとあった。
 



図書室は修道院のアーチの外、右側。まだ開いてなかったので、図書室の左側の聖母被昇天の教会をのぞく。
 
ここに1787年にモーツァルトが立ち寄り、パイプオルガンで即興でソナタを作曲したそうです。

9:00になったので図書室へ。見た目はさっぱりした建物。↓この写真は帰る時だったんで人がいるけど、最初はどこが図書室の建物か分からなかった。

入場料120kcとカメラライセンス50kc。ここも日本語の説明文を貸してくれた。図書室自体には入れないで、入り口からみるんだけど、
チケット売り場の向こうにいきなり、あった。

1-1.哲学の間







こりゃ、凄いっす!
見ごたえあり!

1-2.廊下

昔の手作り本のコレクションや、魚のはく製やらの展示で、ここも楽しい。
 

 
なぜか廊下の突き当りには、仏像。

1-3.神学の間





言葉を失う・・・。
ここは絶対行った方がいい。

 
帰る時は、修道院の正門から出てみた。

2.ユダヤ人地区
22番トラムで戻って、ブルタヴァ川のそばで降りて、徒歩でマーネス橋を渡る。今日は、天気いいわあ。

青空とプラハ城だ。

で、ユダヤ人地区に来たものの、なんかなあ。この私の感情。
一応、旅行前に調べると、約1,000年前からのあまりにも悲しいユダヤ人の歴史が。
そして、第二次大戦後、ドイツ占領下の各国からユダヤ人が送りこまれ、それから収容所に送られ、ここで生き残ったユダヤ人は2,500人だけとか。


ここのインフォメーションセンターでシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の共通チケットを買うんだけど、かなりの行列が。
なんだか、この行列に並んでいる全ての白人が、この地区の関係者や親戚縁者だったら、私みたいのがヘラヘラ見学するのがなんか失礼な気がしてきて。
なんなんでしょうか?この感情。クトナー・ホラの納骨堂ではしゃいだ人間なのに。
1961年生まれで、まだなんとなく残っていた戦後を知っているからかなあ。
日本とドイツ、同盟国だったしなあ・・・。

と、急に沸き起こった変な感情に従って、この地区は街歩きのみの観光にした。


旧新シナゴーグ。1,270年頃に建てたられたヨーロッパ最古のシナゴーグ。


マイゼル・シナゴーグ。


ピンカス・シナゴーグ。


塀の隙間からのぞいた、旧ユダヤ人墓地。

 
儀式の家。

この地区は建物も素敵だった。
 

 
右側はカフカ像。2003年、カフカの生誕120周年を記念し、チェコのカフカ協会が設置したそうです。





3.晴天の旧市街広場
ここから、旧市街広場までブラブラ歩く。

おおっ、晴れてるわ! 人多いわ。結局、1日おきに晴れと雨降りだったなあ。でも、観光できないほどの雨じゃなくて、良かった。

 
今度はチョコ入りのトゥルデルニークも食べてみた。気温が高いので、チョコレートはどんどん解けるう。

そして、ホテルに戻り、荷物を引き取り、26トラム&119バスで空港へ。


17:10プラハ発→23:35ドーハ着 02:10ドーハ発→18:40成田着。帰りは時間通り。

あ~! 58歳の夏休みが終わったあ!

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