7月10日(日)④
◆コヴェント・ガーデン
映画「マイ・フェア・レディ」でイライザが、花を売っていたという設定の場所。前に来た時に、いろんな店には入ったけど、今回は、美術館に行くために素通りした。
日曜日の午後なんで、大道芸人がいっぱい!
サマセット・ハウスの中にあるんだが、ストランザ通りからは建物が見えなくて、一度通り過ぎてしまった。ここは、全部、有名人の美術の教科書級の絵ばかりある美術館。
←中庭では、サマーロックコンサートの音合わせが・・・。
だが、地下にあるカフェでまず腹ごしらえ! テラス席で、グラスワインとサーモンランチセットとで12£。
15室しかないのに、そこにマネの“エドゥアール=べジェールのバー”はじめ、ゴッホが耳に包帯した自画像、セザンヌの“カード遊びをする人たち”、ブリューゲル、ルーベンス、ゴヤ、ターナー、モネ、ルノワール、ドガ、スーラ、ゴーギャン、ルソー、ロートレック、モディリアーニ!
本当に、全員有名人の作品が各2点以上。空いてるし、ゆっくり見られるし、ちょうどいい狭さだし、フレッシュなしなら写真撮り放題だし。拝みたくなる位、有難い美術館だ。
コートールドを見終わって5時。そこで歩いて5分位だし、10年位前に行ったけど忘れてるし、タダだし、一応6時までだし、という事で、ダヴィンチとフェルメールだけでも見とくかと、行ってみる。
ここは写真撮影禁止。
1£で、日本語のフロアガイドを購入。
そうかあ、ダヴィンチの“岩窟の聖母”だけは地下にあるのかあ。ルーブルでも、見てるはずなんだが、やっぱり並べて見ないと違いや謎が分かんないや。
駆け足だけど「17世紀の絵画コーナー」で、フェルメールとレンブランドは、ゆっくり見る事ができた。
一度に全部見ようと思わず、ピンポイントで見た方が印象に残るのかな?
ヨーロッパの美術館の閉館時間って、職員がカギをかけて帰る時間だから、やっぱり5時半を過ぎたら、ガンガン建物の端にある部屋から追い出された。
◆ケンジントン・パークとケンジントン宮殿
宮殿の開館時間は過ぎてたけど、ダイアナ妃が住んでいたケンジントン宮殿を外からみようと、地下鉄シャフツベリー・ハイド・パーク駅へ。公園を突っ切って宮殿に行けるかな?と思って。
公園のダイアナ・メモリアル・プレイグラウンド(親と子供が安全に遊べるよう、ダイアナ妃が作った子供専用公園)も、イスラム教徒の母子がいっぱい。
ラウンド・ポンドという、真夏なのに白鳥が泳ぐ池にも、餌をやるイスラム教徒の家族連れが。
宗教差別じゃないよ。イスラム教徒の国も大好きだもん。ただ、いろいろ考えただけさ。
中には入れなかったが、“オランジェリー・ティールーム”やケンジントン宮殿の庭は堪能しました。ダイアナ妃はここが自分の家の庭だったんだ。でも、自分じゃ草取りしなかったんだろうなあ。
この日の夕飯も、コンビニみたいなお店で、ビールやサラダやサンドウィッチを買って、ホテルで食べた。この日、携帯の万歩計は、歩行距離20キロだった。痩せるかな?
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