11月2日 水曜日 日本寺編
車力道コースを登って、日本寺到着!
北口管理所で、拝観料700円を納めて、12:15に入山。管理所で、案内図をもらい、帰りにロープウェイに乗るなら「また階段をあがってくださいね。トイレは大仏の側に水洗トイレがあります。」と丁寧に説明を受ける。
①百尺観音
北口管理所からすぐ。
昭和35年から6年かけて彫刻されたそうだ。そう考えると、タリバンが爆破したバーミヤンの摩崖仏が改めて悔やまれる。
で、この後、100段位の階段を2回位休憩しながら登り続ける。
②地獄のぞきと山頂展望台
TV局の取材の場合、どうやってここまで来るんだろう? 山頂駐車場から登ってくるのかなあ?それが一番楽な方法なのかなあ?
TV番組で見る見物客の長蛇の列など一切なく、私が近くに行った時には、私しかいなかった。
「ラピュタの壁」の展望台で気持ち悪くなる私は、この先にはもちろん行かない。
で、地獄のぞきと、向こうに見える山頂展望台も階段じゃなくて石のくぼみを、手摺を掴んで登るか、安全のために四つん這いで登るのだ。ワイルドだ。
山頂展望台からの風景。
↑ 浜金谷駅方面。あそこか辺から登ってきたのかあ。
↑ こっちが多分、本物の鋸山の山頂。
結局ここも石切り場の跡。
で、この後、せっかくだからと仏像見学。
③西国観音
④仁王門
私は階段を下っているんだが、すれ違う登って来る人はため息をついているか、「なんだ~!まだかあ!」と声を出しているだ。
⑤百躰観音
⑥あせかき不動
ここは登る。
⑦千五百羅漢道
⑧奥の院
ここまで来たら、登って行ってみる。
⑨維摩窟
⑩聖徳太子
⑪不動の滝
大仏を見て帰りのロープウェイに乗るには、ここまで引き返して階段を登るらしい。ちょっと暗い気分になる。
⑫弘法大師護摩窟
なんかここら辺は岩の種類が違うなあ。
⑬大仏前参道
大仏管理所まで降りて、案内図によると大仏前参道とある、ただの緩やかな車道をくだる。
⑭大仏
おおっ! 到着! 13:20だから、見学しながらここまで1時間。
確かに大きい。でも、あまり感激しない自分がいる。なぜだろう? ごめんなさい。
フランス人の団体客が30名位いた。
トイレも30段位の階段の下にあった。
そして、ここからロープウェイ乗り場に向かうのだが、意外と緩い登り坂の大仏前参道が足にくる。そして、その後階段を登り続ける。
西口管理所から、寺の敷地の外に出て、そこからも階段を登る。
⑮鋸山ロープウェイ
やっと着いたあ!と思ったら、建物の屋上の展望台みたいな場所で、そこから乗り場まで3階分くだる。チケット売り場の場所は分かりにくいぞ。
大仏広場から、ここまで30分、階段だらけだった。
舐めてなたあ、日本寺。皆、日本寺を観光地と舐めては行けない。しっかり足元と覚悟を決めて行け!
で、高所恐怖症の私は、4分間のロープウェイを手摺をしっかり掴み、目をつぶって乗る。片道500円。
⑬金谷港
ロープウェイの山麓駅から10分強歩く。またもフランス人の団体とすれ違う。
青い看板の“the Fish”という建物がやたら目立ったので、そこが東京湾フェリーのチケット売り場かと思ったら違った。
↓ ちょっと寂しい、こっちの建物だった。 15:20のフェリーに乗ることにする。900円
↓ こっちから鋸山を眺めると石切り場がはっきり見える。
で、金谷食堂に入って、アジフライではなく刺身定食(2,000円位)&ビール!
⑬東京湾フェリー
ほろ酔い気分で乗船。15:20から40分の船旅。
富士山も見える。
久里浜港に着くとバスがすぐに来てくれて、京急久里浜駅から京急で帰る。東京湾半周で、いろんな乗り物に乗ったなあ。
天気も気候も体力的にも、今日行っておいて良かった!と思う、61歳の秋であった。
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