さっき第四話見たところです
う~ん
単純にドラマとしてみれば面白いかもしれません
そこで
みんなはどう感じているのか番組ホームページから掲示板を覗いたら
なんと!
番組掲示板には肯定意見ばかり
え!
報道機関の良心は????
異議を申し込んでいるのは関係者だけか?
そんなことないだろう
私は里親であり児相のOBなので関係者の目線です。肯定的に見ている方は誇張はされていても施設はあの環境に近いと思っているのでしょうか。嵐によって両親がいなくなった設定を津波に替えれば‥さすがにそれは当事者を傷つける事を想像できるから、できないでしょう。
観客がほとんど目にしない場所や、想像上の子どもたちの境遇をネガティブに誇張するというのはあまりにも当事者に対する配慮不足ではないでしょうか。しかも最大に配慮すべき相手は「要保護児童」の子どもたち。
社会的養護の真ん中にいる子どもたちという事は忘れてはなりません。
微妙な問題を扱うにはドラマといえども事実検証すべきと思います
確かに「聖者の行進」が障がい者施設の意見表明権や、入所の方の人権擁護のきっかけになりましたが、実際の事件を題材にしたものと今回のフィクションではその意味はまったく違うと思います
たとえば学校の番長グループやスーパー教師の活躍するドラマがあるが、あれは誰が見てもフィクションなので‥というのは皆が学校を知っているからです。どんなに学校が妄想的表現されてもこれは嘘だと判っています。だから単純に観客になっても構わないでしょう。皆さん児童入所施設やグループホーム見たことありますか?
児童虐待のニュースの時こんなインタビュー場面が放映されます「あの子供さん時々外へ出されていてかわいそうでした」これも観客的なものです。私は見ながら「だったら通報せよ!」といつも腹を立てます
少なくとも「最後まで見てください」という日テレは、番組掲示板にはここまで議論になればコメント数の否定、肯定の比率に応じてコメントを掲載するのが報道機関としての大義ではないでしょうか。スポンサーがCMを出さない意味もしっかり受け止めるべきではないでしょか。
また、今後は報道番組などで施設、グループホームでの職員の対応、里親などの正確な情報を特集することが、求められと思います。