小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

里親会

2018年06月02日 | 日記
出雲地区里親会総会と役員会があった

どの会でもいっしょ

事業報告・決算・予算

午後からは研修会もあった

私が里親になったのは退職後

38年間も子どもの仕事にかかわったが

退職が近づくにつれて

自分は問題のある子どもたちに生活を支えてもらったという

負い目のようなものを感じるようになってきた

そこで

何か返したいと思ったのが登録の動機になった




私は以前から「里親」と言う言葉に違和感を持っていた

「里親に出す」という「出す」の意味

「里子にもらう」と言う「もらう」の意味

捨て子・孤児・貧困・子だくさん等

昔から子どもの悲哀の象徴のような言葉の意味が「里子」には込められているように感じる

「里子に出されたと~」「え!かわいそう」

戦前の遺物

私は童謡の「しかられて」をイメージしてしまう



今は「里親募集!!」は飼えなくなったペットの引き取り、そのほか小さな橋をボランティアで見守る橋梁里親

物でも動物でも「里親」



もう昭和も平成も終わる

「里親・里子」の名称変更を切に願うばかりです。