小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

社会現象

2011年01月12日 | インポート

伊達直人

 ついに社会現象になりました。

 私が現役で施設勤務のころ寄付や寄贈は 民間施設はそれなりにあったようですが、県立施設へのものはほとんどありませんでした。

 宗教的な背景ではなく、税制上の背景でもなく、キャラクターを使った寄付行為はいかにも日本らしいと思います。主に児童養護施設を対象としての寄贈のようですが、私が思う、今もっとも欲しいところは母子生活支援施設だと感じています。

 昔の母子寮です。入所理由はDV被害者等の方が多く、お母さんの職がなく、なかなかしっかりした生活基盤ができない現状があります。基本的に入所中の母親が子供の生活を見るわけですが、収入も少なく子どもたちの生活は十分ではありません。

 次の直人さん「母子生活支援施設」もよろしく!!

 このブームいつまで続くのかわかりませんが、タイガーマスク、明日のジョー、巨人の星‥。送っている年代がわかる いかにも懐かしいヒイローたちです。

 ヒイローを感じながら頑張った世代!今から恩返しの時期(歳)になって来ていると思うので、息の長い活動をお願いします。

 この騒ぎの中、高校3年の時、貯めた小遣いでノートを50~60冊、鉛筆数ダース買って、近くの児童養護施設へ匿名で届けたことを思い出しました。

 明日から今年の仕事が本格始動です。約2Wのゴロゴロ生活ともお別れです。Dscf5095


臨床心理士国家資格

2011年01月11日 | 心理

昨日、国家資格についての本部説明会がありました

 臨床心理士会では国家資格化について推進しているところで、各県のコンセンサスを得るために各県説明会をしています

 しかし、全体的に見れば、各団体の思惑や政治的な問題もあり必ずしも順調に進んでいるわけではありません。 又、地域によって臨床心理士の需要実情も異なるようで、資格に対する考え方も格差があるようです。また、以前と比べて精神医療系の病院(診療所)などでも、時間を取って話ができる心理職員がいるところを患者さんが選ぶようになってきていているようで、当初の議論がそのまま当てはまるようではないようです。

 今日の新聞には弁護士の需要についての記事が出ていました。「都会ではすでに需要を超す弁護士が誕生し仕事を取るのに苦労している反面、やっと地方にも人が回るようになったが、ベテランの弁護士が地方には回らない」との記事でした。

 臨床心理士も仕事量に対し、そろそろ飽和状況(特に都会)を迎えてきているようです。今後は資格だけではなく、資格者の中でも優秀な人材に仕事が集中するような時代になり、資格者の中での競争が激しくなると思います。

 まずは専門性を担保する意味で国家資格化は必要と考えますが、問題はその後をどのように職場とリンクさせるのかという事だと思います。

 昨日の説明会も、そろそろ仕事からリタイヤするような人の出席率が高く、若いこれからの人の参加が少なかっようです。一般論でよく言われることですが、若者はもっと当事者感覚持ってほしいと感じました。

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木綿街道イベント

2011年01月09日 | まち歩き

写真のようなイベントを行います

出雲では抹茶を飲む機会が他地域と比べてすごく多いと思います

その時、最低の知識があると心強いと思いませんか?

そこで「お茶のいろは教えます」のイベントを行います。

日時 1月16日(日)

場所 木綿街道旧石橋酒造邸

締切 1月13日

ポスター拡大してみてください

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最後の忠臣蔵

2011年01月07日 | 映画

昨日観てきました

 私が何年か観た映画の中では最高でした。

 「日本人の美学は何か」問い詰める作品でした

 武士道という美学は維新後、日本軍により確立されたといいますが、この作品の武士道は全く別のものです。「封建制度」という枠も全部取り払ってくれるものでした。

 家族愛、隣人愛、夫婦愛などたくさんありますが、どの愛とも違う愛を感じていました。不思議な愛という感じです。

 涙が止まらなくなりましたが、私だけではなく、終了後、出てくる観客もみなさん目を赤くしていました。

 物語は、討ち入りの前夜、大石より特命を受けた武士の物語ですが詳しくは「公式サイト」をどうぞ。

 役所広司は当然ながら、桜庭ななみの演技が光っていたのが印象的です。近いうちにもう一度行こうと思っています。

 個人的に言えば人形浄瑠璃を使った意味がよく解りませんでした。

 


仕事?

2011年01月04日 | 日記

現役の皆様、ご苦労様です

今日から頑張りましょう

 私は来週から本格始動の予定です。今日は「坊主正月」といわれ、住職さんが檀家回りをされる日ですが、最近は無くなったようです。

 今年はおせち料理は作らない年になりましたが、妻が正月はゆっくりしたいということで結局少し作りました。皿に盛ってしまおうと思っていましたが、結局重箱を出すはめになりました。

 毎年順番に虫干しを兼ねて使用しています。置いておくとカビの星が出るので10数年前から毎年使うようにしました。道具は使ってやらないとかわいそうな気がするようになりました。‥歳のせい?‥

今年は順番を変えて、小ぶりの輪島を出しましたが乾燥させています。

明治中期の作ですが、結構モダンなデザインになっていて、私の好きな箱です。P1030498

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明日は帰る

2011年01月03日 | 日記

明日は正月帰省の孫と娘夫婦が帰って行きます

 約10日間にちょっと不機嫌になるとみんなでおんぶや抱っこしたので、明日からの育児は大変だと思います。

 妻は持ち帰らすケーキを作っていました。あれこれ山のように持ち帰るようです。やはり女親はこまめに世話をするものです。P1030494

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十六島海苔

2011年01月01日 | 食・レシピ

十六島

これを読める方よほどの食通か地名おたくの方です。

「うっぷるい」出雲弁で「おっぷるい」と呼び、アイヌ語説、韓国語説等々いろいろ言われています。

この地区の岩のりは島根ブランドになっていて、江戸時代に松平不昧公がこの海苔で裃を作り、将軍に拝謁したという言い伝えがあります。

当地では正月の雑煮に入れる風習があります。特に奥出雲の方ではなくてはならないアイテムです。

 上物は正月用10g1000円もします。以前料理しょうで5000円のふりかけとして紹介された事もありましたが、最近はよくテレビで紹介されるようになりました。

 このまま汁の中に入れますが、磯の香りと食感がが何とも言えない餅との相性です。少し贅沢な食べ方はカリカリに炙ってご飯にかけたりしますが、高価なので1月末からの少し荒くなった物で代用することが多いと思います。

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