晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

芽出し開始

2017-03-15 06:48:58 | じねんじょ
ちょっと小寒さが戻った昨日でした。
家と家の隙間から吹く北風が薄着にした身体を吹き抜けます。
それでも陽だまりにいれば暖かく苦になりません。

いよいよ自然薯の種イモの芽だしを開始です。
前日に育苗箱の消毒をしておきました。
イチバンを水で希薄し容器を入れ数秒で取り出します。


まず掘り出してあった種イモの土を水で洗浄しました。


1gの小さなムカゴから1年間かけて育てた種イモです。
2種類に分けました。
手前がそのままなので芽が早く出ます。
けど分岐根などが発生しやすく余りお薦めできません。

奥が首部を数センチ切断してあります。
大部分はこの方法です。


次にベンレートTの200倍水溶液に、
10分間つけて防腐対策をします。


育苗箱に新聞紙を置き、
川砂とバーミキューライトをミックスさせた寝床を敷きます。


この育苗箱に種イモを20本余づつ置いて、
見えないぐらいまで同じくかけ覆います。


これで芽だしの用意ができましたが、
まだ温度はかけません。
少し水分を補給させ、
この状態で10日間物置でこの環境に慣れてもらいます。

この日に出来たのは6箱130本程度です。
30箱近くこれから作っていきます。


< 春くれば芽だし目出たしといきたいね >





コメント (2)
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