晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

広がりに喜び

2018-06-09 06:07:18 | じねんじょ
自然薯の種イモを増殖させる部会の共同圃場に、
ムカゴを植えてから一ヶ月です。
今月から秋まで月二回管理して来シーズン用に育てていきます。
昨日は部会員みんなが集まっての作業日でした。
県普及員やJA担当者も入れて13人が集まってくれました。

発芽状況は10cmくらいまで生長しているが、
半分近くが未だ頭を地上部から出していません。
今月中に出ないとちょっとヤバイ。

畝に白黒マルチを敷きます。
これは畝全体が高温になるのを防ぐのと防草対策です。


ハウス内の草取りや敷地外の草刈も欠かせません。
各々がやれる事を分担して暑くなる前に作業を終えることが出来ました。


今年も市広報を通じて先月からサポーターを募集しています。
問い合わせの反応もなくて心配していたが、
昨年サポーターに参加してもらい、
今季から会員となった人が、
若いサポーターを連れて来てくれました。
人から人のつながりに勝るものはありません。

私たちロートルの子供世代ともいえる39歳です。
一年間私たちと活動してもらい、
自然薯づくりの楽しさを体感してもらい、
是非会員となっていただきたい。

作業後はいつも青空のもとで歓談と勉強会です。
むしろ作業時間より長い。
始めに県の農業共済から収入保障の説明をしてもらったが、
いい制度であっても青色申告をやっている人しか対象では、
ここには一人もいません。


話は自分の栽培畑を土壌診断したが、
そこにどんな肥料を投入したらいいか指導して欲しいと、
意欲溢れる質問も出るなど、
この時間が栽培スキルを上げ部会員の良き交流の場となっています。

< 薯づくり若者迎えて活気づく >

コメント
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