晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

花芽一番乗り

2018-06-26 06:31:52 | じねんじょ
昨日は暑かった。
午前中畑に出ていて麦わら帽子を被っているのに、
頭が痛くなりクラクラしだしてこれはヤバイと思ったほどです。
シオカラトンボも水場から離れません。


自然薯畑を見回っていて花芽一輪見つけました。
今季一番乗りです。
開花するのは夏の終わりごろですから、
これから真夏を乗り切らねばなりません。


自然薯は雄雌異株で花芽を付けないと雄株か雌株かはわかりません。
真っすぐ上を向いて花芽をつけるのが雄花です。
栽培自然薯はほとんどこの花だから雄株ってことですね。

山中の天然もので下に垂れ下がって、
銀杏の葉のような袋についている花が雌花です。
この袋の中に種が入っています。

ムカゴは雄株雌株のどちらにもつきます。
いわば自然薯のクローンみたいなもんですね。

ちなみにスーパーなどで売られている「長芋」のほとんどが雄株で、
同じ仲間で銀杏(いちょう)芋は全て雌株だと言われています。
自然界の成せる技には不思議なことがいっぱいだね。

そんな講釈はともかく、
株元に容赦なく生える雑草とりが日課となりました。


袋栽培の牛蒡を早採りして2本抜いて頂きました。


< 花芽見つけ畑に雄花山に雌花 >
コメント
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