晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ちと早めの暑気払い

2018-06-28 06:24:50 | 仲間たち
梅雨の半ばだと言うのに連日30℃越えです。
こんな時、エアコンも冷蔵庫も無かった時代の人たちは、
どうのようにして夏を乗り切っていたのでしょう。

ことに庶民達は暑さを乗り切るために、
身体を冷やす効果のものを食べたり飲んだりするようになりました。
この食で夏の暑気を払う行為を、
「暑気払い」と呼ぶようになったとのこと。

川柳に「枇杷と桃 葉ばかりながら 暑気払い」というのがあり、
江戸時代では身体を冷やす効果があるビワやモモの葉っぱを煎じた薬湯が、
好んで飲まれていたようです。
どんな味がするのでしょう。

暑気払いの時期は梅雨明けからお盆の頃とされていました。
現代は飲み会で意気を上げて、
夏を乗り切ろうとは趣がちょっと違いますね。

やっぱり英気を養うには飲んで食べてワイワイやるのが一番です。
昨夕は近所の飲み仲間六人でやるいつものBBQが、
今年初めての暑気払いでした。


もう沢山は食べれなくなったが、
元気の元はやっぱりお肉です。
牛カルビ―、豚肩ロース、ホルモンを、
一人当たり200gが定番となりました。
会費も2000円のポッキリ明朗会計です。

話題は徐々に近づいてきた墓入りの話の流れで、
同じ菩提寺でありながらお布施の額が微妙に違うことが判明です。
本来定価がある訳でないし非課税の分野です。
和尚側からすれば微妙にランク付けされているなと大笑いです。

< 飲んで食べてワイワイと暑気払い >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする