goo blog サービス終了のお知らせ 

晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

追肥と防除

2018-08-22 06:31:58 | じねんじょ
二つの台風が連続して来ています。
特に20号は西日本へ上陸する可能性が高く、
東海地方も影響が心配されます。
金曜日に予定していたじねんじょ部会の共同作業は、
早々と来週の月曜日に延期しました。

二週間ごとに行っている自然薯畑へ防除薬の散布を、
雨が降る前にと蒸し暑かったけど行いました。
10月まで行うので実質10回となり、
今は蔓葉がピークのため合計80ℓを超えます。


今の時期にやることでもう一つ大事なことが追肥です。
今年は肥料メーカーと共同研究している畑があって、
全量一回施肥、元肥+追肥、元肥+追肥+追肥の、
三パターンで行っています。

メインは元肥+追肥のため、
100日タイプの元肥の効力が無くなる盆明けの今が、
追肥を行う適期です。
自然薯の薯は9月から長く太く生長するため、
今の時期の施肥は欠かせません。

窒素成分量を全量10アール当たり(2000株)17kgとしているため、
追肥は元肥分を差し引いた量を施肥します。
追肥はロング肥料でなく通常の有機化成なので、
計算すると一株当たり30gとなります。


畝は白黒マルチで覆って株元は10数cmしか開いていないため、
株元を50cmぐらいまで広げて肥料を撒きます。
根の先が伸びているためです。
台風がもたらす雨が肥料を溶かして根に届くことを願います。

< 追肥と防除あと三ヶ月頑張れ >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする