今年も八月がやってきました。
身近かなことでいえばお盆で先祖を想い、
大きな目で見るなら二つの原爆投下と終戦があり、
平和を考え日本人の心を揺さぶる月です。
先祖の霊が馬にまたがり、
荷物を背負わせた牛を引き連れて子孫のもとに帰ってくるといわれていますが、
我が家の精霊馬は茄子の牛に任せています。
今日は朝から和尚さんが棚経で各家をまわります。

亡き父は中国大陸での戦争で命からがら帰国できた一人ですが、
その悲惨さについては多く語りませんでした。
しかし晩年には現地で亡くなった同僚たちと一緒に写った写真を、
食い入るように眺めていました。
国連事務総長が広島と長崎の原爆の日に初めて来日され、
核兵器禁止条約の実効的な広がりを訴えておられました。
我が国の首相は国連中心主義が国是と言いながら、
核を持つ国と持たない国との橋渡しをやると訳の分からないことを言って、
総長と被爆者の言葉を聞こうとしませんでした。
唯一の被爆国のトップとしてとる態度でありません。
少なくとも広島と長崎の市長と同じ目線で世界に発信すべきです。
テレビやラジオでは高齢で少なくなった戦争体験者の人生をひも解きながら、
戦争の悲惨さを伝えています。
勝てば官軍と言われ指導者は民衆をそちらに煽り誘導するが、
負ければその悲惨さは目を覆います。
戦争へつながる政治はもうやめてもらいたい。
< お盆きて父の戦争思いたり >
身近かなことでいえばお盆で先祖を想い、
大きな目で見るなら二つの原爆投下と終戦があり、
平和を考え日本人の心を揺さぶる月です。
先祖の霊が馬にまたがり、
荷物を背負わせた牛を引き連れて子孫のもとに帰ってくるといわれていますが、
我が家の精霊馬は茄子の牛に任せています。
今日は朝から和尚さんが棚経で各家をまわります。

亡き父は中国大陸での戦争で命からがら帰国できた一人ですが、
その悲惨さについては多く語りませんでした。
しかし晩年には現地で亡くなった同僚たちと一緒に写った写真を、
食い入るように眺めていました。
国連事務総長が広島と長崎の原爆の日に初めて来日され、
核兵器禁止条約の実効的な広がりを訴えておられました。
我が国の首相は国連中心主義が国是と言いながら、
核を持つ国と持たない国との橋渡しをやると訳の分からないことを言って、
総長と被爆者の言葉を聞こうとしませんでした。
唯一の被爆国のトップとしてとる態度でありません。
少なくとも広島と長崎の市長と同じ目線で世界に発信すべきです。
テレビやラジオでは高齢で少なくなった戦争体験者の人生をひも解きながら、
戦争の悲惨さを伝えています。
勝てば官軍と言われ指導者は民衆をそちらに煽り誘導するが、
負ければその悲惨さは目を覆います。
戦争へつながる政治はもうやめてもらいたい。
< お盆きて父の戦争思いたり >