晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

どんど焼き

2019-01-15 06:22:26 | 地域の文化や出来事
当地方では1月14日がどんど焼きの日でした。
門松などの正月飾りやお守りとかお神札を持ち寄って焚き上げます。


先人たちの営みや風習には一つ一つに意味があります。

竹の爆ぜる音は災いを退け高く上る煙に乗って正月の神様が空へ帰ります。
祓い清めという役割と正月に浮かれた人々を現実世界に戻す、
二つの役割を担った行事と言われています。

この火にあたると若返るとか、焼いたお餅を食べると病気をしないとかの無病息災を願います。
燃やした書きぞめの紙が高く舞い上がると習字が上手になり勉強もできるようにと願います 。
その他にも家内安全や五穀豊穣などを願ったと言われます。


要は正月明けに一年の全てにおいて幸せを願う行事ということですね。
我が身としては取り敢えず焼いた餅を食べながら、
この一年の健康を祈願いたしました。

< どんど焼きの餅食べて一つ長生き >
コメント
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