晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

縮小とは本末転倒では

2019-04-19 06:13:08 | じねんじょ

眠りにつこうとした昨夜の10時頃のこと、

外がやけに明るいなと天を眺めるとお月さんが輝いていました。

今日が満月です。

 

じねんじょ栽培のすそ野を広げようとサポーター制度を立ち上げ、

ここ何年かで新しい栽培者が育っています。

今年は10人近い人がサポーターに応募され、

部会として更に充実させようと一から学べる研修畑も開設しました。

微力ではあるが農と食の一分野から地域貢献できるのではないかと考えています。

特に4年後に開設が計画されている「道の駅」へ、

彼らの手で犬山産じねんじょを届けることが当面の目標でもあります。

 

ただこれを維持運営するためには相当な経費がかかり、

部会員の会費のみでは折角の取組みがとん挫しかねません。

そこで市にこうした取り組みをしている団体を応援する施策が無いかと探したら、

農業団体育成事業補助金制度があることを知り、

市担当課に要望を伝えたところ思いもよらない返事です。

 

二団体に年間3~5万円を補助しているが、

形骸化(?)しているのか監査からも指摘を受けており、

縮小の方向であり今年は新規受け付けしないとのそっけない返事です。

それに我が団体は実績に乏しいとの評価も。

確かに大きな収益をあげている団体ではないが、

発足以来17年間にわたって市と連携し一つ一つ実績を積み上げてきて現在があります。

 

既存の団体がどんな活動をしてどんな評価を受けているかは与り知らぬところだが、

真に必要としている団体にそのトバッチリはないでしょう。

こういうのを「本末転倒」と言うんでしょうね。

特定の農業団体に何千万円も補助しておきながら、

数万円の補助を申請しようとしたら出来ませんとは全く理解できません。

 

市の担当者は決められたことしか言えないので、

ここで押問答しても事は進みません。

おりしも現在市議選の真っ最中です。

こうした市民の悩みや要望を受けとめて議会で解決してくれるのが議員です。

心ある議員に相談することにします。

 

< 満月に思いし本末転倒 >

 

コメント
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