今朝は今年一番の寒さか。
部屋の温度計は11℃でした。
外気温は名古屋で1℃だから当地はマイナスかも。
こんな凍える大地に暮らす野生の動物たちはどうしているだろう。
昨日家の周りの畑でタヌキの親子に出会った。

餌を探してトボトボ歩く感じで、
今の時期は草とか残り物の木の実を食べているのだろうか。
異様だったのは相方です。
番なのか子供なのか兄弟なのか定かでないが、
大きさはちょっと小ぶりで体毛が全く無い。
(写真左)

病気にかかったのか毛が全て抜けてしまって、
見えるのは灰色の肌だけです。
人の肌と違って皮下脂肪の塊であろうが、
この寒空ではさぞやきつかろう。
新型肺炎の病原菌とされるコロナウイルスが、
コウモリから野生の動物に移って人へ伝染したと言われており、
これ以上近づくのは止めた。
どの家もほとんど番犬がいなくなって野生の動物が、
餌を求めて容易に人が暮らす生活圏へ降りてきている。
里山は人の知らないドラマがいっぱいある。
< 寒村にトボトボと毛抜けし狸 >