昨日は一日中シトシト雨でしたが、
夕方になって太陽の光が一気に大地を照らしていました。
ふと電線の上に佇む四羽の鳥を見つけた。
スズメかなと思ったが何か違う。
遠くてはっきりしないが頭の毛が逆立っているようにも見える。
更にズームアップしてみた。
西日が強すぎて全体像がはっきりしないが、
頭の逆毛は確認できた。
ひょっとしてこの鳥って「カシラダカ」じゃない?
ちょうど4年前の2月に出会っていました。
当時は非常に珍しく初めての出会いに興奮して、
日本野鳥の会に写真データを送ったら一定期間掲載してくれました。
ホウジロの仲間で緊張すると冠羽を立てるので、
この形から「頭高(カシラダカ)」と名付けられています。
夏はユーラシア大陸北部の森林地帯に暮らし繁殖していて、
日本へは冬鳥として渡来し農耕地や河原などに生息しているとのこと。
シベリアか北欧へ帰る前に真近かで会えることを願いましょう。
< 旧友に会えた如しカシラダカよ >