晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

あんぐり

2020-02-20 06:17:13 | 社会のこと
季節の暦では昨日から「雨水(うすい)」です。
雪から雨へと変わり降り積もった雪も溶けだす頃という意味ですが、
今年は雪が積もるような寒さでもなく、
先人たちが残してくれた季節の言葉も遺産化してしまうのだろうか。

哲学者にも見えてきたトンビですが、
世の中では毎日何十人単位で発表される新型肺炎の感染者数におののき、
全国あちこちでイベントの自粛中止の報道に右往左往し、
国会では「桜」や「定年延長」などをめぐって、
首相閣僚は「ご飯問答」によって答弁をはぐらかしてばかりで、
ちっともすっきりしない。
国民の「イライラ閉塞感」は頂点に達しているのでないだろうか。

国のリーダーはこんな時こそ進んで身を律しれ、
安心安全のメッセージを明快に示せれる人になって欲しいね。
世間との関わりはめっきりと少なくなった爺ですら、
「何か変」と言いたくなるような世の中です。

< 雨水にて世のよどみ流したまわん >
コメント (2)
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