2月3月の年度末になると50戸足らずの小さな集落でも、
一年の締めくくりの総会が幾つも開催されまます。
何事にも「一年のケジメ」をつけるってのは、
日本人の律義さの表れでしょうか。
町内として第一弾となるのがキャンプ場を運営する組合の総会です。
実に45回目の総会となります。
創成期には参加していません。
今は亡き父親たちが主役だった時代に作られました。
年間2万人余が訪れていただき、
この地方屈指の憩いのスペースとなった地域財産ですが、
御多分に漏れず曲がり角に来ています。
どこでもあるように集落から若者が減っていく中、
運営する側の人材不足が目立つようになっています。
施設全体を管理運営しやすいスモール化するのも選択肢の一つか。
私も会社を退職後に10年間に渡って役員や責任者を勤めてきて、
現在は一組合員として参加する立場ですが、
地域資源の行く末には注目して関わっていきます。
< 春よ来い川原に戯る子らの声 >