昨日は本降りの雨の中を岡崎まで高速道を走り、
愛知県じねんじょ主産地協議会の全体会議へ出席してきました。
今回は事務局のJAが出席出来ず部会の正副で参加です。
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県内には200人くらいの生産者と12の生産部会等があって、
県の農業総合試験場と農業普及員及びJAの指導応援を得て、
『夢とろろ』の栽培と普及に一体となって活動しています。
我が犬山は全体からみれば1割程度だからまだまだです。
各地域の栽培状況が報告されたが、
デコボコはあるものの猛暑にもかかわらず好調のようです。
ただ掘るのはこれからなので結果ではない。
毎年2月に全県の自然薯関係者150人以上が集って、
愛知県農業大学校で研修会を開催しています。
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今回の講演の一つを私が受け持つことになりました。
演題は『夢とろろ』で農の六次化をめざして
データから可能性を考察 です。
昨シーズンの私自身の生産と販売を通して、
農業者が如何にしたら収益を上げることが出来るかを考察したもので、
その鍵は六次化にあることを知らせれたらとの思いでまとめてみました。
因みに農業の六次化とは、
生産・・・一次産業
加工・・・二次産業
販売・・・三次産業
三つの工程を一体的に行って収益を増加させ、
農業で食べていける環境を作ろうと国や行政も応援しています。
ただ私の僅かな実績から得たデータのため普遍的とは言えず、
家族農から始める小規模営農者でも可能性があるか、
活性化の入口になればとの思いです。
< 六次化販売で農の活性化 >
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