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近所の方から近くで栽培していたサツマイモをすべてイノシシに食べられたと聞いた。そこは我家から100m余のところ、問題なのはその間に自然薯畑があること。山中の畑は電柵でガードしてあり侵入を防いでいる。まさか家の近くまではと思い対策していない。電柵を購入すれば3万円の出費となるので、とりあえず家にあった暴風ネットで回り50mを囲んでみた。イノシシが本気で来ればこんなもの直ぐに破られてしまうが気休め程度でもやらないよりはよいか。近くに犬舎を移動する手もあるが老犬には荷が重過ぎてかわいそうだ。
このところイノシシは水田にも栗畑にも出没し生産者にとっては非常にわずらわしい存在となっている。猟友会に依頼しても捕獲までできていない。先日も県の依頼で禁猟期に不法捕獲をする人を探していると情報収集する人と会った。たしかに動物愛護の観点から守ることも必要だが、被害対策は安定した収入もままならない農業生産者まかせにするだけで取り締まることが先行する行政のありかたに大いに疑問を感じる。
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