実働四時間

今日の東海地方は34℃にもなるとの予報です。
こんな夏の昼下がりは酷暑真っ盛りとなります。
予定が無い限りこの時間帯は昼寝と決め込んでいます。


ちなみに昨日の実働時間は4時間でした。
午前中9時から11時半まで山中の自然薯畑で、
除草や電気柵の柵の作り直しの作業でした。

昼食後の1時半から3時までのつもりだったけど、
前日のプチクラス会で飲みすぎた影響か、
目が覚めたら4時という長～い昼寝タイムでした。

4時からは5時半まで残っていたジャガイモの掘り出しです。
メークインでしたけどまずまずだったかな。
間引きが十分でない株は小さくて反省です。

会社員時代は昼食後30分の昼寝が、
午後からの活力の源だったように思い出されます。
2時間半の昼寝はちょっと寝過ぎだけど、
昼寝タイムは至極の時ですね。

「農」は自己責任と自己管理の世界なので、
今は好きなだけ昼寝できます。
これだけだと自由過ぎて尚且つ人と接しなくてもいいし、
己の弱さに負けてしまうので「業」をからませて、
「農業」として外界とかかわり適度なプレッシャーが伴えば、
閉じこもり人生にはならないかもですね。

＜　いつの世も昼寝タイムで生産アップ　＞

プチクラス会

学生時代のクラス会を再開したのは、
今から10年ほど前からでした。
以来多感な青春時代を共に過ごした仲間たちとは、
毎年その絆を深めてきました。
歳を重ねるごとに親交は深まり、
一年に一回会うだけだけでは物足りないないと、
メインクラス会の間にプチクラス会を始めて二年目です。

その一次会は我が家でのＢＢＱです。
今回は男ばかり8人が集まりました。


今年70歳を迎える仲間たち。
働き続けてきた企業戦士たちも、
最後の区切りをつける歳となりました。

人生とは様々な生き方があり、
それぞれに皺の数だけ年輪を感じずにえませんね。

〆にとこの日にとっておいた自然薯を振る舞いました。
私の年輪の一つを賞味してもらいました。


そして二次会は鞄職人となった工房へ向かい、
彼が海外から取り寄せたワインを飲まさせていただきました。
こだわりの手作りが話題を呼び、
今では注文に追い付かず一年待ちとのこと。
味のある人生を送っている一人です。


夜の帳が下り始めたころ頃向かった三次会の席は、
いつものお寿司屋さんです。


人恋しくなるのは歳のせいでしょうか。
懸命に駆け抜けてきた人生のページをめくって、
あの時代に戻ろうとするもう一人の自分と過ごした一日でした。

＜　人生のページめくり語りし友よ　＞

牛蒡そろそろ

昨日は晴て気温が上がったものの、
意外とサラッとした一日でした。

４月下旬に種まきして袋栽培している牛蒡の様子を見てみました。
本葉が袋から飛び出して生育旺盛です。
大きな花瓶みたいですね。


どんな具合かなと1本抜いてみました。
隣りの葉も引っ張ってしまい2本上がりました。
大きい方で長さ20cm　茎の太さが1cm近いです。
遅くなると中に巣が入って美味しく食べれなくなります。


収穫適期はミニ牛蒡だと茎の太さが1.5cmぐらいだから、
ここのゴボウは後2～3週間ってところでしょうか。
本葉が生育旺盛な時期にちょっとだけ追肥してやるとしっかり育ちます。


畑だと7～8cmに１本で作るから一袋に10本だと、
ちょっと込み合っているかもです。
これぐらいになったら少しづつ早採りして、
サラダに入れれば美味しく頂けますよ。

午前中は自然薯の共同ハウスの作業日でした。
こちらはムカゴからの発芽が出そろいこれからです。


＜　袋栽培しゃきしゃきのミニ牛蒡　＞

出費やむなし

夏至が過ぎこの頃は雨と晴を繰り返す日々です。
今日は朝から晴れあがって暑くなりそうです。

イノシシによる獣害を食い止めるため電柵を設置しているが、
家横の畑は電線の柵のみで電圧をかけていないダミーです。
ここのすぐ上の道までイノシシが来ており、
近所の人からも対策はいいかと声がかかります。

更に連夜出没している山中のじねんじょ畑は、
電柵が頑張ってくれているが、
古くなったためこの際一式購入することにしました。
新しいのを山中で使い既存のを家横のダミーヶ所に移動させることに。

現在は車用のＢＡＴＴで動かしているが、
二ヶ月毎に充電せねばならないし、
二年ぐらいでＢＡＴＴを買い替えています。
ちょっと高価になるがソーラー充電式を購入。

昨日は午後からその取替え設置でした。
完成はこんな感じです。


先ずアース３本を地中に打ち込みます。
これが不十分だと高電圧を発揮しません。


次にソーラー発電器を固定する棒を打ち込みました。
専用の台を購入すればいいが経費増となるため、
これは自作です。
というより古い洗濯干し台の使えないのがあって、
そのパイプが差し込み口にぴったりでした。


これで5000ｖ～7000ｖを発揮するんですね。
満充電状態なら３週間は雨ばかりでも持つと言う優れものです。
進化していますね。
ＢＡＴＴの交換や充電の手間が省るのもいい。


それにしても平野部の人に比べたら余計な出費です。
自然薯の価格に上乗せなどできません。
役所に電話したら今年も半額補助しますとの声をもらい、
ちょっぴり安堵した次第です。

＜　猪と鼬ごっこ囲われは人なんだ　＞

サクランボ狩り

今日は夏に至ると書いて二十四節気の夏至です。
太陽が一番高く長い時間の日です。

昨日は梅雨の中だからしょうがないけど、
生憎のバス旅でした。
南信濃方面へ出かけたけど意外と傘をさす時間は少なかったです。

長寿クラブ主催のサクランボ狩りです。
大粒のサクランボがたわわに実っています。


コップを渡され種をここに入れるよう説明があり、
30分食べ放題スタートです。


佐藤錦は甘くて美味しい。
次々にほうばるが中々コップの種がいっぱいになるまでは食べれません。
15分くらいでギブアップです。
それでも60粒ぐらいは食べれたでしょうか。
入園料2000円の元を取ったのかな。


お土産用は一パック230ｇで1650円です。
高～！
20粒ぐらいしか入っていません。
それでも自分だけいい思いをしてはいけないと、
規格外パック（1000円）も含め三パックを購入です。

メインが終わって後は近辺の観光地を訪ねました。
昨年の大河ドラマ「おんな城主　直虎」ゆかりの地です。
あれは浜松だったけど？
幼き直虎のいいなずけだった亀之丞（井伊直親）が、
10年余に渡って逃れていた寺が松源寺です。


その寺は松岡城の跡地に建っていました。
この城は古く11世紀の平安時代に造られ、
奇しくも徳川の時代が始まって滅ぼされたという。
だから石垣はなく全て土です。


城ですから要塞です。
眼下に天竜川を望み天気が良ければ南アルプスが一望できます。


水引の製造販売のお店にも立ち寄りました。


遅いお昼はしゃぶしゃぶ食べ放題でした。
サクランボもそうでしたがそんなに食べれるもんじゃないですね。


比較的近場だったので4時半には帰ってくることができました。

＜　サクランボ狩り高くても孫に土産　＞