晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

新コロナを乗り越えて

2020-03-16 06:17:55 | 地域の文化や出来事
世界での新型コロナウイルスの蔓延が止まらない。
特にヨーロッパでは全土に広がり市民の移動禁止が出され、
日本以上に影響のひどさを心配してしまう。
ドイツ人と結婚した姪が扶桑の実家へ夫婦で里帰りしているが、
出入国禁止されたドイツへ帰国できるか心配です。

昨日は地区の総会でした。
中止という選択もあったが少なくとも新年度へ向けて、
新たな体制を決めねばならず全員マスクを着用し、
30分ごとに窓を開放し加湿器や空気清浄機を用意して開催した。

原県議も激励にきてくれて、
県内のコロナ対策の様子を聞けて良かった。
こんな時こそ情報過疎に陥ってならない。

決算等は簡略報告していつもより短時間で終えれたつもりだが、
それでも1時間45分かかった。
それだけ課題の多い地区ということか。
次も若い区長が選ばれて古老に近づく身としては頼もしい限りです。

いつもなら終了後は懇親会に移るのだが、
今回ばかりは用意した割子を持ち帰ってもらいました。

< 窓あけ寒くともコロナに勝つと総会 > 





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我が家は満開なれど

2020-03-15 06:11:14 | 季節のたより
昨日は朝から降りだした雨が午後になってやっと止んで、
外へ出たら我が家の桜が満開です。

これはサクランボの花ですが、
今年の桜の開花は早くもう直ぐといいます。
いつもならこの時期は多くの人が祭りや花見に繰り出すのに、
新型コロナは人々のささやかな楽しみまで奪っています。

今日から七十二候の暦によると「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」です。
青虫が紋白蝶になる頃で「菜虫」は菜を食べる青虫のこと。
あちこちに菜の花が咲いてまさに春本番ですね。
我が家の冬ハクサイも菜の花に負けじとそびえ咲いています。
もやもやを吹き飛ばすには野に出て花見することかな。

< 疫病に負けじと咲く桜いじらし >
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一年の成果

2020-03-14 06:12:50 | じねんじょ
露地栽培で共同作業を行う場合気を使うのは、
お天道様のご機嫌です。
昨日は幸いに天も味方してくれ、
部会員やサポーターなど17人が集まって種イモを掘り上げました。
濃厚接触の可能性があるためマスク姿が目立ちます。

昨年の5月に1gにも満たない優良ムカゴを2400粒蒔いた結果が出ました。
30g以上に育ったA級品が70kg超えあり、
以下のも含めて1粒当たりの平均は38gでした。
これを50g以上にするのが目標です。

手前の一箱は掘り上げたばかりで後方は30g以上ばかりに選別した箱です。
大きいのは100g超えもあり同じ大きさのムカゴなれど、
育ちの違いは個性が当たり前の人間社会と変わらないかも。

これを部会員で均等割りし3000円/kgで買い取ってもらいます。
これが部会運営のメイン資金となります。
せめて自然薯の新規就農者を育てる経費の一部くらいを、
行政やJAに援助して欲しいと希望しているのだが、
中々いい方向へ風が吹いてくれません。

ただ地域の中にじねんじょの魅力は直実に広がっており、
4月から始まる新サポーターの応募が現在7人まできました。
「夢とろろ」が地域の特産品となるには栽培者を増やし、
優良種イモの質と量を高めることかな。

< 百倍に化けた零余子が夢つくる >

コメント (2)
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春ジャガ定植

2020-03-13 06:03:26 | 野菜・果樹づくり
このところ雨の周期が早く、
畑が乾くのを待っていたら何もやれずとなるので、
雨後の2日目あたりでも作業せねばならない。

去年のマイ農日誌をみていたら3月14日にジャガイモを定植していた。
今年も暖かいと言うことで数日前から畑に小溝を掘っていた。
雨で崩れた小溝を鍬で整備し30cmごとに種ジャガを置いていきます。


今年は数を半分くらいに減らして三種で5kg分です。
大玉を切ったのも合わせて66個あった。

肥料をイモ間に置いて土で被せて畝をつくるところまでが、
昨日の作業でした。
耕運機でもう一回耕したものの被せる土が重く、
つくづく体力がなくなったことを痛感する場面だ。

明日雨とのことでその後に畝上全面にマルチを被せます。
いわゆるマルチ農法です。
もう何年とやっているが手間いらずで出来も悪くない。

今日はじねんじょの種イモづくりの共同ハウスで、
一年間の成果をみる掘り上げにでかけます。

< 鍬の重さ感じたりしジャガ植え >
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心癒さる小鳥

2020-03-12 06:18:33 | 山野草鳥獣花
とうとうWHOが新型コロナウイルスを世界的なパンデミック状態と宣言です。
日本では更に10日間様子をみて次の判断をするという。
この状態では半年もしくは1年単位で終息への対策対応となるかも。

気がめいる話ばかりですが、
こんな時は野に目をやり野鳥と戯れることです。

「チチチ・・」と愛らしく私を呼びます。
今冬この地に住処を構えたジョウビタキの雌です。
何度も会っています。

こちらを気づいているはずだけど、
あっちを見たりこっちを見たり逃げることなく余裕のしぐさです。

こんなに暖かくては勘違いして、
もう直ぐ大陸へ飛んで行ってしまうのでしょうか。

パソコンの機嫌がいい時と悪い時が目立ってきた。
今朝は元気だがもしもに備えてサブ機の検討をしています。

< 世乱るとも心癒す無垢な小鳥 >
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