晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

芽出し用床畝づくり

2020-03-24 06:10:33 | じねんじょ
じねんじょづくりで畑へ種イモを定植する前にやること、
それは種イモの芽出しです。
直植えの方法もあるが、
これだと芽が出ずに終わってしまうリスクがあります。
繊細な自然薯ならではの芽出しにとりかかりました。

栽培を始めて15年になるが、
芽出しの方法は失敗と成功のはざまで、
これだという方法を見つけれず試行錯誤の連続でした。
ここ数年は加温などせず自然環境の中で芽出しする方法です。


先ず畑で畝高15cm畝幅70cmの畝床をつくりました。
この後その上に真砂土と籾殻燻炭とで、
種イモをサンドイッチにして芽出しします。

13mの畝を2列作りました。
来年の種イモにする小種イモを合わせると1000個くらいになるため、
計算するとこれくらいの畝が必要かな。

耕すのは耕運機がやってくれたが畝はスコップと鍬です。
休み休みで半日もかかってしまった。
若い頃のエネルギーはもうない。
一人農業の利点は老いても自分のペースでやれることですね。

< 鍬ふる土の重さ里に春きた >
コメント
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