露地栽培で共同作業を行う場合気を使うのは、
お天道様のご機嫌です。
昨日は幸いに天も味方してくれ、
部会員やサポーターなど17人が集まって種イモを掘り上げました。
濃厚接触の可能性があるためマスク姿が目立ちます。
昨年の5月に1gにも満たない優良ムカゴを2400粒蒔いた結果が出ました。
30g以上に育ったA級品が70kg超えあり、
以下のも含めて1粒当たりの平均は38gでした。
これを50g以上にするのが目標です。
手前の一箱は掘り上げたばかりで後方は30g以上ばかりに選別した箱です。
大きいのは100g超えもあり同じ大きさのムカゴなれど、
育ちの違いは個性が当たり前の人間社会と変わらないかも。
これを部会員で均等割りし3000円/kgで買い取ってもらいます。
これが部会運営のメイン資金となります。
せめて自然薯の新規就農者を育てる経費の一部くらいを、
行政やJAに援助して欲しいと希望しているのだが、
中々いい方向へ風が吹いてくれません。
ただ地域の中にじねんじょの魅力は直実に広がっており、
4月から始まる新サポーターの応募が現在7人まできました。
「夢とろろ」が地域の特産品となるには栽培者を増やし、
優良種イモの質と量を高めることかな。
< 百倍に化けた零余子が夢つくる >