五月雨

昨日は一日中雨でした。

こんな日は買い物とホームセンターへ出かけたら、

混雑を避けるため早めに行ったら、

開店が10時になっており車の中で待つはめに。

店内へはマスク着用して原則一人でお願いの看板が出ていた。

「緊急事態宣言」は一部道府県を除いて解除されたが、

政府は「気を緩めないで」と盛んに言い、

県境を超えないでとか外出自粛は今までどおり強調されている。

休業していた店舗も対策しながら開いたものの、

客足はさっぱりで元に戻るのはいつなのか不安だらけでしょう。

ヤマボウシが満開です。

二階から撮ると白と緑のコントラストに見とれますね。

地上からはこうは見えない。

眼を入鹿池に向けると雨にけむった湖面と尾張富士が広がります。

湖畔の明治村も昨日から再開したが、

雨でお客さんは少なかったのでないか。

そもそも県外客が多いのだからコロナが治まって、

全面解除しないことには観光客は望めない。

これは犬山城下町とて同じことです。

地域で運営している八曽モミの木キャンプ場は、

今月末まで休業宣言しているので未だ開場していません。

果たしてこの夏はお客さんが来てくれるか難しい年となってしまった。

＜　解除されどコロナ恐し五月雨　＞

三年後めざして

今日は雨の土曜日となりそうです。

このところ週末が雨の当たり日となっています。

野良人にはこれぐらいの周期で降ってくれるのがありがたい。

昨日は出ずっぱりの一日でした。

午前中は二ヶ月に一回開催している部会の役員会を行い、

この間とこの先の行事等を検証したり課題を話し合ったりしています。

出席者は部会役員・県普及課・ＪＡの6人で構成しています。

どんな小さな団体組織であろうと、

常日頃から風通しをよくしておくことが運営のコツでしょうね。

午後からは専門業者と一緒に、

今は使っていない古いハウスを数ヵ所見て回りました。

役員会でも議論しているが私たちの努力と自然薯熱の高まりで、

今年はサポーターを含めると30人近い勢力となり、

将来自分で自然薯を育てたい人が増える可能性が出てきた。

その場合良質な種薯を等しく提供することが栽培の要となります。

そのためには種イモを栽培するハウスが必須ですが、

一棟新設すると100万円以上必要でそんな資金は部会にない。

そこで中古でいいからハウスの骨組みだけでも手に入らないかと、

いろんな情報を元に各所を見て回わりました。

その中で程度が一番よく偶々地主さんがおられて話したところ、

9月まで耕作しており今ある3棟すべてを、

10月に撤去してくれれば譲渡してくれるとのこと。

これはいい話です。

進めることにしました。

ただ残るは移設費です。

土地の整地やネット等の追加資材で50万円近くかかり、

努力して貯めこんだとしても3年はかかりそう。

こんなに農業の裾野を広げようと頑張っているけど、

なかなか県や市とかＪＡの支援項目に当てはまらないのが残念でならない。

各界の皆さんに訴えていくしかないかな。

＜　農への支援命朽ちる前に　＞

花盛り

毎日暑いけど真夏を思えばまだまだです。

いわば今はそれに向けてのトレーニング期間でしょうか。

バッタ君もあちこちで見かけるようになりました。

彼らから人間族はどう写っているのでしょう。

しばらく相手してくれていたが、

あの跳躍力を生かして飛び去った。

二ヶ月前に植え付けたジャガイモが花盛りです。

品種によって花の色柄が微妙に違います。

今年は定番の三種類しか植えなかったが、

これは最初に咲いたキタアカリです。

次に暫くして咲いていたメークイーンです。

そして最後に花開いたのがダンシャクです。

キタアカリとそっくりでした。

花だけをみると似たようなのがあり分かりずらいかもしれないけど、

葉っぱや茎の色なども合わせて全体でみると、

品種によっての違いや個性をみつけれるかもね。

来月末には新ジャガを美味しくいただけそうです。

＜　ジャガ花にバッタ跳ね映えし五月空　＞

イチゴ狩り

気温は高かったけど風があって、

さほど暑く感じなかった昨日でした。

休校が続いて学校へ行けていない孫娘がやってきて、

色づいてきたイチゴ畑（10数株しかない）でイチゴ狩りを楽しんだ。

隣り町だが岐阜県に住んでおり、

今日にも「緊急事態宣言」は解除される見通しだが、

学校へ行けるのは一二週間後となりそう。

幼い子供にとっては学習の遅れはもとより、

何より友達づくりが出来ないことが辛いのでないか。

イチゴの甘さが今一つというので、

ヒヨドリから分けてもらったサクランボを採って帰り際に渡しました。

小粒だけどこちらの方が甘そうです。

＜　どっち甘い？鳥に聞くが一番　＞

暑かったけど

今月に入り一気に暑くなり、

夏は半端でない暑さになるから熱中症対策をと、

今から警戒するよう呼びかけられている。

暑さは徐々に体を慣らしていくのが一番だが、

今年はマスクが常用となっているためかなり厳しい。

昨日は部会の共同作業日でした。

県農業総合試験場の研究員にも来てもらい18人での作業でした。

県が自然薯用として開発中の肥料を一畝だけ試供します。

この研修畑で食用薯250本を栽培します。

昨日は栽培容器の埋め込み・元肥の施肥・畝づくりまででした。

暑い中みなさん頑張っていただきました。

来月以降はもっと暑くなるため、

休憩時に日陰をつくる工夫を思案中です。

＜　鍬下ろすたびマスクはりつく真夏日　＞