上得意様

今年も残すところ一週間を切りました。

11月から自然薯の収穫と販売を進めてきて、

現時点では1/4ぐらいの掘り残しがある状態です。

販売の中心は産直市場に移っていますが、

昨日は11月に予約いただいた方が、

名古屋から雪の残る我が菜園へ受取りに来られた。

昨年から大量にご購入いただいており、

今年は贈答用を更に4箱増やし9箱と20真空パックです。

キロ数に換算すると実に16kgを超えます。

贈答用の3箱は早速宅配で送らさせていただきました。

ここまで信頼し年の瀬に調達していただけるのは、

本当にありがたいことです。

金額面も含めしっかりとサービスさせていただきました。

遅ればせながらちょっと心身に余裕が出来たので、

年賀状を作成しました。

年賀状じまいをする人や本人の喪中はがきが届くなど、

終うのをいつにしようか思いつつ、

Lineでの付き合いの人はそれでやればいいのかなとも思ったが、

今の時点で宣言もしていないので普段通り出すことにした。

デザインを決め一気に100枚余を印刷しました。

＜　賀状終いいつにするか暮れ思案　＞

大雪では致し方なし

12月22日からは七十二候の一つ『乃東生（なつかれくさしょうず）』でした。
乃東生とは夏になると枯れてしまう靭草（うつぼぐさ）の芽が出る頃のこと。

靭草は芽を出す頃ですが、

この草以外の草木のほとんどは枯れています。

うつぼぐさの花穂は夏枯草と呼ばれ、

日本だけでなく世界中で生薬として昔から利用されてきたとのこと。

そんな 靭草をも隠してしまったのが昨日の大雪でした。

まだ降っていた朝9時ごろに降雪量を測ってみた。

この時点で14cmくらいかな。

先ず心配したのはミニハウスが雪の重みでどうなっているかってこと。

しっかり雪が乗っており、

レーキでビニール屋根を押して雪を落とした。

午後からやっと雪が止んで青空が見えてきたので、

冬用タイヤに交換です。

この後「湯の華市場」へ追加の出荷をした。

尾張パークウエイは通行止めになっていたが、

一般道はほぼ雪も無く無難に走れた。

産直市場は土曜日なのに大雪の影響でお客さんはまばらです。

売り高にして3万円分くらいしっかり置いた。

ただ昨日は春日井の店も含め売れたのはムカゴ1袋のみ。

先日市役所では1時間で5万円の売上だったが、

両店合わせて残る七日間で5万円が目標です。

年の瀬一週間で完売して欲しいね。

＜　年の瀬なれど雪には勝てぬ産直　＞

一時間で五万円

降ってます。

予報では明方うっすらとのことだったが、

起きて窓の外を見てびっくりです。

防犯カメラのモニター画面からも深々と降っている様子が伺える。

7時の明るくなってからの玄関先です。

15cmは積もっているのかな。

ヤバいですね。

今日は午前中に「湯の華市場」へ出荷・陳列のつもりなのだが、

スタッドレスタイヤに変えて雪が溶ける昼頃にでも行くとするか。

昨日は今頃6時台に家を出て、

もう一つの出荷先「ぐぅぴぃひろば」へ行っていた。

何といっても昨日のメインイベントは、

市役所での昼休み即売会です。

昼前に市役所へ着き「夢とろろ」を役所の職員に売ります。

400円の場所代を支払えば誰でも販売できます。

売るのに熱中しすぎて写真を撮り忘れた。

これは昨年のでほぼ同じスタイルなのでご容赦を。

ここで売るのは個人の収穫物でなく、

じねんじょ部会が共同研修畑で育てた物で部会の運営資金となります。

自然薯の真空パック42個とムカゴ30袋が1時間で完売でした。

5万円の売上です。

いつも応援してもらっている原市長には率先して買っていただき、

産業課あげて庁内に宣伝していただいた結果です。

ありがとうございました。

＜　これぞ官民で夢とろろ押上げ　＞

たこ焼きにも

日本列島はすっぽりと寒気団にお覆われ、

北半分が雪の朝を迎えています。

この地は未だ降っていないが、

今日にもスタッドレスタイヤに履き替えねばと思う。

先日我が菜園に一人の女性が訪れ、

たこ焼きに「夢とろろ」を入れたいと相談にこられた。

聞けば通常はキッチンカーで小牧・犬山・各務原の各所を巡っており、

3年ぶりとなる犬山市・各務原市ご当地じまんまつりが、

来年2月に開催されるのでこれで出品したいとのこと。

お好み焼きにも入れるので美味しくいただけると思うが、

こうして夢とろろが広がるのは嬉しいね。

ただ今年は既に3/4を掘ってほとんど出荷しているため、

対応できる冷凍すりおろしは15～20kgぐらいか。

自然薯を練り込むか上掛けするか早速試作してみて、

2月から本格販売したいとのこと。

こうした新しい取り組みは出来るだけ応援したいですね。

＜　たこ焼きに「夢とろろ」童の美味い顔　＞

冬至

今日は二十四節気の一つ『冬至（とうじ）』です。
冬至は一年で昼が最も短い日です。
冬至にはゆず湯に入り、かぼちゃを食べる風習があります。

ゆず湯は血行が良くなり身体が温まるため、

風邪を防ぎ皮膚を強くする効果があるそうです。

我が家で生った柚子がやっと活躍できます。

かぼちゃはビタミンEやβカロテンが豊富で肌や粘膜を丈夫にし、

感染症などに対する抵抗力をつけることができ、

冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われ、

また美肌効果の高い食材です。

残念ながら我が家産はもう在庫がなく、

この日のために買ったと言う情報はない。

気にかけるのは人だけでなく、

これから冬を乗り切ろうとする野菜に栄養補給と衣を着せてあげた。

ニンニクです。

タマネギです。

肥料を撒いてからもみ殻燻炭を植わっている穴に詰めただけなのだが、

これだけでも彼らにとっては厳冬を乗り切るエネルギーになるはず。

先週末で退任された前山田市長が夫妻で退任の挨拶に来られた。

一介の素浪人まで気をかけていただきこちらからもご苦労様でした。

＜　人は柚子湯で野菜は燻炭巻き　＞