この土日はバイトに費やしました。
拘束時間が28時間と長いけど、内容としてはほとんど待機。
本来ならこういう時間を使ってしっかり勉強すればいいんでしょうが
時間があるときほどやる気って起きないもの(ですよね?)
久々に本を買ってきて読みました。
川村元気の「億男」
東野圭吾の「人魚の眠る家」の2冊。
億男の方は話の筋がシンプルすぎたけど、
キャラの濃すぎる金持ちたちの異常な世界観はなかなか面白かったです。
浮世離れしすぎてて全く感情移入できないのはご愛敬。
「人魚の眠る家」は脳死と移植がテーマの話。
明らかなフィクションはありますが、医者から見てもなかなかリアルで示唆に富んだ小説でした。
皆が敬遠しがちなテーマを読み物として仕上げてしまう東野圭吾の文才にはうなるばかり。
偶然にも共通していたのは、壮年の主人公が娘と会えなくなるという点。
もうね、それだけで涙ものですよ。。
夏が終わってしまって寂しいけれど、秋は何をするにもいい季節ですね。
帰りのワンマンカー。がらがら。