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2019.10.19 「399mP」~「413mP」(点名:平和)  夕張市清水ノ沢ダム奥を探索

 私は今日から四連休。

その初日が雨だ。

しかし明日からまだ三日間遊べるので、

たいして腹も立たないが、

月曜日出勤のHiromiは違う。

昨日まで晴れて今日だけ降り、

明日からまた晴れるという予報に苛立ちを隠さない。

 今朝一泊の準備をしてHiromiを迎えに行った。

どうせ雨が降り出すので遅い時間に出発し、

近場の夕張へと車を走らせた。

今回は夕張市清水沢の「清水ノ沢ダム」から低山を歩くことにした。

この辺りは紅葉の美しいところで、

初めて歩く山であってもそれを期待していた。

昼近くに「清水ノ沢ダム」に到着したが、

車外の雨が鬱陶しく、車の中で昼食を摂ってしばらくウダウダしていた。

そして意を決してレインスーツを着用して外へ。

 

 「清水ノ沢ダム」の敷地にはゲートがあって、

進入禁止となっているので、

ゲートの手前200mほどのところにスペースを見つけて駐車した。

清水ノ沢ダムの敷地に徒歩で入ると、

通行止めの標識の奥に古い林道が続いていた。

これを予定した林道と勘違いして進んだ。

と言うのも、予定の林道は既に笹に埋もれて、

その形跡を失っていたからだ。

勘違いした林道はそれが間違いだとすぐに気づいた。

頭の中に記憶している地形図には,

ダム湖のふちを歩く道はない。

ただ、地形図にないだけに興味が湧き、

そのまま進むことにした。

しかしこの古い林道は既に林道とは言えず、

笹が生い茂り倒木も多い。

車が走れなくなってどのくらいの年月が経過したのだろうか?

林道跡はダム湖の形に沿って奥へと進んで行く。

そしてスタートして3km近く歩いて、

ダム湖から沢筋へと変わった。

するとそこに分岐が現れた。

これは迷うことなく直進をやめて、

上に向かう道に乗り換えた。

笹をかき分けて進んで行くと、

稜線へ向かうかすかな踏み跡を見つけ、

更に笹をかき分けて登って行き、

Co.370で稜線上に出た。

これは当初清水ノ沢ダムから伝ってくる予定だった稜線だ。

従って、今度はその稜線を伝ってダムまで戻ることにした。

これは大変おあつらえ向きな結果。

稜線上にはうっすらと踏み跡が残っていた。

そしてそれは忠実に稜線の頭に続いている。

地形図にあった破線だ。

途中の「399mP」で三角点を見つけたが、

これは公式なものではないようだった。

紅葉が美しい中、笹をかき分けながら進み、

最後は「413mP」(点名:平和)に立つも、

この辺りになると笹の丈が伸び、踏み跡も何もない。

ただただ笹をかき分けて尾根の急下降に入った。

「413mP」に立ったということが私の勘なら、

下降に使った急な尾根も勘に従った。

そしてきっちり清水ノ沢ダムに当てた。

  雨は強く降ることはないが、

終始止むこともなかった。

そのまま夕張に留まるつもりだったが、

天気予報をチェックすると、

その先長い時間止みそうにないので、

一旦帰宅して明日また夕張に向かうことにした。

しかしそれも最寄りの「レースイの湯」に入るなら、

夕張に留まったかもしれない。

「レースイの湯」は10月から入浴料金を700円から1,000円に上げた。

だからもう利用しない。

1,000円に値上がりしたが、夕張市民は460円だと!

まるっきり通りすがりの観光客は相手にしていないということ。

経営が中国変わり何か嫌な予感がしていたが、

結局こういうことだった。

「レースイの湯」なんか、もう行かない方がいいよ~

 

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