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2022.1.2 『三井山』(236m)~『尾札沢』(222m)  22年活動開始!

 みなさん、明けましておめでとうございます

  今年も宜しくお願い申し上げます

 今年は元旦から大雪に見舞われました。

元旦は孫の面倒もそこそこに、

朝から晩まで、

何度も外に出て除雪に追われました。

さて、今年も活動開始!

昨日の朝除雪車が置いていった、

固い雪をかたずけ、

Hiromiを迎えに行った。

そして平取町に向かった。

今年の初山は平取町二風谷から、

「オサツ川」に沿う林道に入り、

「オサツ川」を起点に、

左岸の「三井山」と右岸の「尾札沢」に登ることにした。

ところが現地に行ってみると、

「オサツ川」沿いの林道がわからない。

地形図の林道入口には、

造園業者の大きな家が建ち、

その周囲も仕事場のようだ。

何だか無断で人の土地に立ち入っている気がして、

林道を諦めてその場を去った。

そしてすぐそばの神社に行き、

鳥居脇の広い空き地に駐車した。

林道を諦めて直接斜面に取り付き、

尾根を見極めてピークに立つ所存。

 10時20分、神社の空き地をスタート。

神社の上に続く道を辿り、

間もなく藪に入った。

枯れた雑草がややうるさいが、

長くは続かず伐採地に出た。

これは意外だった。

伐採地の中の作業道を登る。

すると背後に二風谷の集落と、

二風谷ダムでせき止められてでき、

凍結した「にぶたに湖」の風景が広がった。

なかなかいい風景だ。

2022年の初登にふさわしい。

その後作業道の最上部から藪に入った。

するとエゾシカの防護柵が現れたので、

それに沿って登る。

いくらも登らないうちに柵を過ぎ、

前方に目指す「三井山」が見えた。

背が低く薄い藪の中をゆっくり登り、

10時55分、四等三角点「三井山」

ここで一旦駐車地に戻り、

「オサツ川」の右岸に移動して、

「尾札沢」を目指そうと思っていたが、

どうもその時間は無さそうだ。

そこでそのまま尾根を伝って、

一旦「オサツ川」に下り、

対岸の尾根を登り返して、

「尾札沢」を目指すという方針に変えた。

この辺りは細尾根が縦横無尽に走り、

なかなか面白そうだ。

尾根を下っていくと、

突然前方に作業道が現れた。

そんな作業道を利用できるところは利用する。

そしてどんどん下り、

11時55分、「オサツ川」。

水量の少ない「オサツ川」は、

既に全体が凍りついていた。

それを渡って対岸の尾根に取り付いた。

急な尾根を登って平坦になると、

また作業道が現れた。

しかもこれから利用しようとする、

予定の尾根に沿って伸びていく。

これはありがたい!

その後作業道はどこまでも忠実に尾根に沿って伸び、

とうとう「尾札沢」の基部まで導いてくれた。

そこで作業道を離れ、

わずかな登りを経て、

12時50分、四等三角点「尾札沢」

そこからは木間越しに「三井山」が見えている。

この日予定した二座に立った後は、

作業道をそのまま進み、

下降尾根を選んで「オサツ川」に下った。

すると目の前に伐採地だ。

今度はこれを登り返した。

 伐採地のピークから、

二風谷の風景を眺めてみたい。

伐採地の中の作業道を、

エッチラオッチラ登っていく。

遮るもののない伐採地はいい。

私好みの風景を眺めながら登り、

13時45分、伐採地のピーク。

いい眺めだ~

「にぶたに湖」が全面結氷して真っ白だ。

また、これまで知らなかったが、

ニ風谷地区には想像より多くの家屋が建っていた。

  下山は登路のルートに戻り、

怪我をせぬようゆっくり下って、

14時15分、駐車地。

なかなか楽しいルートだった。

それからすぐ近くの「平取温泉」で汗を流し、

厚真町まで戻った。

この夜私の住まいがある江別市では、

大雪になる可能性がある。

であるならば、

翌日は速やかに帰宅して除雪なければならない。

冬期はこの除雪が付きものなので、

いつも落ち着かない。

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