北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2022.1.20 「馬追丘陵」 道路状況が悪すぎる
今週は月~水曜日の3日間出勤予定だったが、
火曜日で仕事がかたずいてしまったので、
昨日の水曜日から休みに入った。
新型コロナウィルスが爆発的に感染拡大し、
第6波に突入したため、
また注文がなくなり、
次の出勤日は今月の31日だ。
昨日の朝家を出て樺戸山地に向かおうとした。
ところが家の近くで渋滞が始まり、
私が住む江別市を抜けるだけでも、
ひどく時間がかかりそうだった。
それで途中で嫌気がさしてUターンし帰宅した。
そして先週続いた大雪の後処理や、
物置の屋根の雪下ろしなどをし、
久しぶりに女房と昼食を外で摂った。
今日も樺戸山地へ出かけようと、
昨日より早く家を出たのだが、
またすぐに渋滞だ。
まず燃料を入れようと向かった4kmほど先の、
ガソリンスタンドまで30分もかかってしまった。
この冬はこの時点で、
例年の2倍を超える積雪がある。
そのため除排雪の状況が悪く、
どこも道幅が狭くなり、
あちこちで車が詰まっている。
小雪が続く近年においては、
大変珍しい状況だが、
決して愉快なことではなく、
山に向かうモチベーションもガタ落ちだ。
それでガソリンスタンドから一番近い、
「馬追丘陵」に向かうことにした。
『長官山』(254m)の「火葬場入山口」を駐車地とし、
スノーシューで旧「マオイゴルフ場」に出た。
「マオイゴルフ場」が閉鎖されてから、
今年で3年になるか・・・
広いゴルフ場跡は気持ちがいい。
今日は珍しく北の空が晴れて、
増毛山地の『奥徳富岳』から、
『群別岳』を経て『幌天狗』への稜線が、
きれいに見えていた。
ただ遮るものがないので、
-10℃の冷たい風が顔に当たって痛い。
広い丘陵地帯の風景を楽しんだ後は、
一本の尾根に取り付き、
針葉樹林帯に入った。
初めて登る尾根だが、
途中で送電線の下に出ることになる。
トドマツの見事な林が続く中で、
時折その幹にヒグマの爪痕を見る。
昨年この馬追丘陵でヒグマが目撃され、
入山禁止処置がとられた。
しかし半径50kmをテリトリーとして、
常に動き回るヒグマは、
常時この辺りも歩き回っていると考えた方がいい。
送電線下に出ると、
辺りの落葉樹の幹にピンクのテープが付けられ、
それには数字が記入されていた。
いったい何のための印なんだろうね?
送電線下の作業道を登りつめると、
一旦遊歩道に出るので、
これを利用して「文学台」へ。
そこから石狩平野の広い風景を眺め、
そのまま西側の樹林を下った。
そして一旦沢床まで下り、
登り返すと再びゴルフ場に出る。
ゴルフ場で簡単な昼食とし、
自らのトレース上を歩いて駐車地へ。
またツルツルピカピカの、
滑る車道を走って帰途に着いた。
今日も狭い道路が続く我が家へ向かうと思うと憂鬱になる。