中学校の授業では、自学習ノートの提出という課題がよく出ます。
ただ惰性でノートを作るのではなく、いかに工夫して分かりやすく綺麗にまとめるかで、それ自体が覚えるべきことを頭に入れる作業であり、よく出来たシステムだと思います。
でも、中学生になったばかりの子で、それまでにあまり自学習の習慣や訓練が出来ていないと、このノート作りからして苦手であることが」少なくありません。
先日もそういうパターンがあって、しかし基本的な要領をアドバイスして、ためしに少しだけやっても見せたら途端に面白そうにこれを始め、少し時間はかかりましたが、結局最後まで自力でやり通した子がいました。
そのときに見せた達成感に満ちた明るい顔がなんとも印象的でした。
おそらく、いや、確実に一つの成功体験になったと思え、それから後に続く同じ趣旨の学校の課題作成は以前よりも手がかからず、大半を自らの工夫と熱意でやり続けています。
先日書いた、明日の前期成績。
そこにはこうした学校の課題への取り組みの様子も反映されています。
ここに不安があったり、どうしてよいか分からないという踊り場に立っている方は、是非土曜夜(三ツ境校)にお越しください。
(藤沢は来週月~水の夜間)