以前も書きましたが、改めて書きます。
学習塾で勉強を教える、というのには様々な意味があります。
大別すれば、①勉強の仕方を教える ②点数や成績を上げる ③志望校に合格させる
といったところでしょうか。
改めて書きたいのは、①の環境についてです。
勉強の仕方を教える過程では、当然まだこれが身についていないわけですから、短兵急に結果を求めるのはそれ自体無理があります。
その間周囲は「待つ余裕」を持たなくてはなりません。
それは子供によって異なりますので、場合によっては数か月もかかることだってあり得ます。
今、すくなかなぬ周囲(特に保護者)にこの余裕が乏しくなっているように感じます。