新しい試み

今回の学年末テストでは、これまでのテスト対策で用いなかった方式の授業を幾つかの科目で実施しました。テスト対策、それも学年末テスト対策てすので、間違っても失敗は許されません。従って、複数の頭で事前に十分検討を重ねて、「よし。これで行こう。絶対うまく行く」という確信を持って行いました。結果は、これを行った対象生徒はほぼ全員が、対前回テスト比ではっきりとした好結果を残しました。改めて、「従来のやり方で良いのだ」と勝手に決めて臨むことのリスクを思い知った形です(これまで決してその様なことはなかったにせよ)。十分な準備の上で、様々な工夫を織り込んだ新しいトライアルが生み出すものがあることを、私達自身が肝に銘じておかなければなりません。そして、そこから生まれる利益(というと毒々しいですが)は全て、頑張った生徒たちに還元されます。これが楽しい。