この数日、一気に寒くなってきたのを受けて、これをチャンスとばかり、講師たちが生徒に気候や季節の変動・変化などの話と、それらに付随するいろいろな話をしています。
なぜ日本海側に冬、大雪が降るのかを、季節風、海流(対馬海流)、山脈の位置・配置とその高さなどを具体的に話に挿入しますので、地理と理科の勉強になります。
はやぶさがイトカワから帰還して人々のロマンを掻き立てた時は、太陽と惑星の関係や動き方など、或いはロケットの推進メカニズム、そもそも太陽系の起源がどのようなものであったかなどについて、やはり生徒たちにスポットの特別講義を行い、好評を得ました。
最近では、上の他に、次のようなスポット講義を行いました。
● 地球から20光年離れた惑星から人工的な光の信号が発せられているのが観測されたというニュースを引用して
① 光年の捉え方。例えば光の速さで地球から月まで行ったとしたらどれくらいの時間がかかるか(正解は1秒ちょっと)。
② その速度で地球から一番近い恒星まで行けば約4年。では、今の最先端ロケット技術で行けば何年かかるか(正解は約15万年)
③ 厚さ1ミリの紙を何回折れば月まで届くか(技術的可能性は考慮しない)(正解は39回)
子供たちは結構こういう話が好きなんですよね。
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