子供たち、特にまだ年端も行かない子供に勉強を教えている時に思うことに「この教え方でよいのかな。違うやり方でもっと効率的にできないものかな」という自問自答があります。
というのは、子供たちには大人に無い種類の個性が既にあって、例えばある子はこちらの話を言葉だけから素直に受け留める能力に長けているかと思えば、また別の子は、倍の時間をかけて、尚且つ豊富な資料を併用しないとなかなか理解が進まないタイプであったりします。
こういうとき、大人の理論~多くはカリキュラム編成上から来る時間的制約など~で、ある程度画一的な指導に拘泥されることが、果たして純粋な意味での正しい教え方であるのかどうかという、そういった疑問です。
これはそう簡単に答えが出ない問題ではありますが、それでも、まだ頭の柔らかい子供に何かを注入したり、それを基にして自分たち自身の考え方ができるようにしていく過程においては、極力弾力的で余裕をもった指導であるべきだと思うわけです。
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