この時期、新規ご入会を検討し、あるいは申込される方が少なくありません。
その際、「この人はうまくいく(勉強できるようになる)な」と思う人と、反対に「無理かな」と思う人とが、ある程度わかります。
「うまくいくな」と思うのは、最初の段階で保護者の方がしっかりと自分の子供の勉強での得手不得手などを正確に、そして包み隠さず申し出てくれることと、その際少なくとも10くらいはこちらに向けて質問してくれることです。
「無理かな」のほうは、これがない人。
時々混同してしまう恐れがあるのが、一見細かいところにまでよく気配りされているなあと感じるのが、よく聞いてみると、些末なことばかりにこだわりを持っていて、それと勉強の仕方とは関係がないか、あっても大したこともないレベルの話であったり。
例えば、「授業中はトイレに行かせないでください」とか、ノートに書くときは、ノートの角度を絶対に体に向かって平行に置かせてくださいとか。
トイレに関しては生理上の問題をそんな風に固定することなどできませんし、ノートも、英語を書くときなどは斜めにノートを置くのはまったくもって普通です。
その種のことに関してこだわりを捨てきれない場合、これはちょっと長続きさせるのが難しいと思います。
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