昨日30日は月の第5週に当たりますのでレギュラー授業はなく、高校生のテスト対策などの特別授業のみが行われていました。
これに当たる講師以外も休みということではなく、多くは家庭教師に奔走しました。
私も同じですが、家庭教師の最中、教室で特別授業をしていた講師からメールが入って、そこには「自習目的の生徒が来ました」と書かれていました。
だれが来たかはすぐに分かりました。
この日が上に書いた理由でレギュラー授業がないことは承知していても、まだ入会して2か月余りの中1の子たちの勉強に対する姿勢には瑞々しいものが十分にあって、これまでもこちらが指示したりアドバイスしたりしたことを素直に、そして忠実に受け止めて行動していることに感心することしきりでした。
この日来た自習もその一環で、自習といってもこちらがその日ごとにやることを明示した計算問題や暗記などを一回につき1時間か1時間半、週に3回くらいこれをしに来ます。
そして大切なのは、こうして毎日の生活サイクルの中にこうしたレギュラー授業以外の自習活動を彼らが凝り固まった義務感ではなく、飄々と受入れ、そして実行していることです。
いわば自然体でこのようにしていることは、彼らがまだ1年生であることを思うと、ある種奇跡のようですらありますが、それもこれも、こうしたことの提案をしたことを彼らの保護者の方々が肯定的に受け止めて、「さあ、自習の時間だよ。塾に行ってきなさい」といって子供の背中をポン通してくれていることです。
或る程度の時間が経過したときには、彼らは間違いなく基礎学力が目に見えて上向いていることを強く確信しています。
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