夏休みの間に飛躍的に出来るようになる子と、反対に、目に見えて転落していく子とがいます。
これは例年の行事みたいなものであって、もはや可笑しいくらいに定例行事化している感があります。 子供自身が、もう勉強なんかいいんだ、これ以上勉強なんかしない、受験も適当なところで手を打つから例え下のほうでも構わない、などといって嘯いてすませるなら、それはそれでよいのでしょう。
でも、本心でいえば、ほとんどの保護者の方はそれでよいとは思っていない筈で(そう思っているなら、それはそれでもう何も言うことはないでしょう)、であるならば、秋を迎えるにあたって、一日も早くもとの軌道、あるべき道に子供を引き戻す努力をするべきです。
それをしないで、いつかは子ども自身が気づくだろうとか、誰かがどうにかしてくれるだろうなどと、如何にも他人任せの発想でいる限り、事態がどんどん悪化していく事は避けられません。
ACSに通う生徒たちにそういう子はさすがにいませんから(仮にいても、そういう子は他のまじめに勉強している子の迷惑になるだけですから、一定期間に行動を改めてもらえないようなら、退会勧告いたします)、秋といえば、いよいよ来年の受験に向けた第3コーナー突入という空気に、皆が意識と行動を集中させています。
それでも、です。 それでも、今ならまだ致命的に遅過ぎると言い切るには、まだほんの少しの時間的余裕があります。
気持ちを入れ替えて、この秋(来週からはもう9月ですよ!)から死んだ気になって頑張ってみるという気概を持てる子は、是非一度ACSの門を叩いてみてください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます