中3生にとっては高校受験入試まで半年をきっています。
あと数ヶ月で入学試験を受けるのです。
といっても、もしかしたらピンと実感が持てない人もいるかもしれません。
または「勉強しないと・・・」とは思っていても、なかなか取り組む気がしない人もいるでしょうか。
そのように感じている人は、実際の過去問を見て、ためしにやってみるのは良いかもしれません。
まず、神奈川県の過去問を手に入れてぱらぱらと見てみてください。
すぐに気付く点は、国語の長文の多さ、そして、英語の読解がとても多いことです。
理科、社会は3年間の幅広い範囲から出題されます。理科に関しては、どの分野が出るかその年その年で違うので何が出るか分かりません。社会も同様です。
数学は計算、グラフ、確率、立体図形、証明が出されます。
簡単に書くとこのような感じですが、思ったよりも出題量や単元が多いと感じたのではないでしょうか。
もっと実感するには、実際に問題を解いてみるのも一つの方法です。
とはいっても現段階で全体を解けるのは国語だけです。先ほども言いましたが、国語は物語文と説明・論説文の2つの大きな長文があります。実際に時間を計って解いてみましょう。もしかしたら全て終わらないかもしれません。
数学では、今の時点で解けるのは問1と問2の数問、そして確率の問題です。それ以外の問は中3で習ったことが中心ですが、その中にも1,2年で習ったことが絡んで出てきます。
英語は資料(グラフ)を読み取ったり、中くらいの長文、最後には何十行に渡る長文、と長文のオンパレードです。はじめてやると量に圧倒されてしまうでしょう。どれくらいの時間でこなせるか、時間を測ってみてください。
例年生徒の様子を見ていると、国語・英語の長文をこなすのに苦労しています。トレーニングを積むことで慣れてきますが、これは直前では間に合いません。国語など出来るものは今から取り組み始めてみてよいと思います。
生徒によっては、そのように実際に(全て解けないとはいえ)過去問をやってみてみて、勉強しないといけないという現実を思い知ることになり、おのずと取り組むようになりました。
ACSアカデミーでは、何度かお知らせしましたが、9月より「高校受験対策講座」と開講しています。今からやりたい、と熱意ある生徒、またはどうやって勉強したらよいか分からない、という生徒のみなさんに是非おススメしたいと思います。
では本番までの約5ヶ月をくいのない仕方で過ごしていきましょう!
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